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「なぜ?」を一緒に考えてくれる親の子どもは勝手に成長する。

自分の子どもから「なんで?」に皆さんはどう答えてますか?


子どもたちの「なんで?」は好奇心の入り口です。


答えを教えてしまうとその好奇心はそこで止まってしまいます。


なんでそうなるのか、時間をかけて一緒に考えてあげましょう。


答えが出なくてもいいんです。


大切なのは答えに向かって自分から動き出すこと。


親はそのお手伝いをしてあげればいいんです。


何も言わず見守ることも大切ですし、難しい課題にはヒントを与えることも必要です。


子どもたちが日常生活の問題を自ら考え、解決に向けて取り組むようになると、子どもたち自然と成長していきます。



保護者の方々が忙しいときに、子どもたちから疑問をぶつけられると、「忙しいから!」と後回しにしてしまったり、答えを教えてしまっていませんか?


答えを与えることは親にとっては簡単ですが、


子供にとっては、簡単に答えが手に入るので考えることをやめてしまいます。


一度ぐらいでは、子どもは考えることをやめませんが、


これが日常になってしまうと、子どもは考えることをやめてしまい、


考えを求められたり、難しい問題に直面するとパニックを起こしてしまうこともあります。


逆に親が子どもの疑問に向き合ってくれないと、自分で解決しようと動き出しますが、


難しい問題に直面した時に、親を頼らずひとりで悩んでしまったり、難しすぎて考えるのをやめてしまったりします。


子どもの「なぜ?」を親が一緒に考えてあげることで、必要なときには手助けをし、自分で考えられる点は子どもたちに任せましょう。


自分の子どもがどんな問題に立ち向かっていて、どこまで解決できたのか、どこで立ち止まってしまっているのかを、


親は知っておくことが必要です。



この「自分で考え、解決する」ということは、


スポーツにとっても非常に大切な視点です。


なぜ上手くいったのか、上手くいかなかったのか。どうしたら上手くいくのか。


自分で考えることができる選手は、初めは、苦労しますし成長は緩やかです。


しかし、経験を積むことで少しずつ解決できるようになり、大きく成長していきます。


与えられたことが実行できることも大切ですが、指示待ちになってしまうようでは、成長は見込めません。


考えるクセは、幼少期の環境が大きく影響します。


小さい頃からの親の声かけが、子どもたちの好奇心と成長に大きく影響しています。


是非、日頃の子どもたちへの声かけを見直してみてください。


そして、子どもたちの勝手な成長を親が大事に見守ってあげましょう。

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