理学療法士から小学生サッカー選手へ伝えたい「からだの知識」

ここでは、理学療法士からU-12(小学生)年代のサッカー選手へ伝えたい「からだの知識」…

理学療法士から小学生サッカー選手へ伝えたい「からだの知識」

ここでは、理学療法士からU-12(小学生)年代のサッカー選手へ伝えたい「からだの知識」を発信しています! いいなと思ったら、ぜひフォローしてください!

最近の記事

子どもの食べ物の好き嫌いがヒドイ!少しでも食べられるようになる3つの方法

子どもは誰しも好き嫌いがありますよね。 これは子どもが未熟だからではありません。 むしろ大人よりも味や食感に敏感に反応しているのです。 子どものころはとても苦くてマズイと感じた野菜も 大人になると自然と食べられるようになるもの。 しかし、子どものころの好き嫌いに対する対応を間違えると 大人になっても偏食が続いてしまうことがあります。 今日は、子どもの好き嫌いを少しでも治していく3つの方法をお伝えしていきます。 ① その食べ物の何が嫌いなのか探ってみる。 ②

    • 「寝る子は育つ」を科学する。

      昔から、「病は気から」「医食同源」など、健康に関係する言葉が多く存在します。 そんな中で今回は、「寝る子は育つ」を、科学の観点から説明していきたいと思います。 人は「成長ホルモン」という、身長を伸ばしたり、人の代謝を向上させるホルモンによって少しずつ大人になっていきます。 成長ホルモンは思春期後期に分泌のピークに達し、大人になるにつれて、分泌量は減少していきます。 中高生が大きく身長が伸びるのはこのおかげです。 成長ホルモンは、身長を伸ばすだけでなく、からだの様々な

      • 公園でたくさん遊ぶ子どもは、運動神経が良く、集中力や社会性も高い。

        現代の子どもたちは、たくさん習い事をしている印象があります。 塾などのお勉強系やスポーツが多い印象がありますが、 中にはPCやプログラミングなど、現代ならではのものもあるみたいですね。 しかしながら、 私は、子どもたちの本当の運動神経や集中力は、遊びの中で鍛えられると思っています。 近所の子どもたちが、勝手に公園に集まって、鬼ごっこが始まったり、サッカーをしたり。 たまにはケンカになったり。 そういう経験は、小さい時にしかできない貴重な経験なのです。 そのよう

        • 「なぜ?」を一緒に考えてくれる親の子どもは勝手に成長する。

          自分の子どもから「なんで?」に皆さんはどう答えてますか? 子どもたちの「なんで?」は好奇心の入り口です。 答えを教えてしまうとその好奇心はそこで止まってしまいます。 なんでそうなるのか、時間をかけて一緒に考えてあげましょう。 答えが出なくてもいいんです。 大切なのは答えに向かって自分から動き出すこと。 親はそのお手伝いをしてあげればいいんです。 何も言わず見守ることも大切ですし、難しい課題にはヒントを与えることも必要です。 子どもたちが日常生活の問題を自ら考え

        子どもの食べ物の好き嫌いがヒドイ!少しでも食べられるようになる3つの方法

          試合前日にやるべき!パフォーマンスを上げる「食事の知識」3選

          食事はからだを動かすためのエネルギーです。 車で言えばガソリンのようなもの。 皆さんのからだは、口から摂取した食べ物から作られ、食べ物によって動きます。 試合前日の正しい食事の知識を知ることで、試合での運動パフォーマンスを最大限発揮することができるようになります。 今日は 試合前日にやるべき!パフォーマンスを上げる「食事の知識」3選  をお届けします。 ① 就寝3時間前までに夕食を済ませる。 ② いつも通りの食事を取る。 ③ 消化に良いもので、糖質中心の食事にす

          試合前日にやるべき!パフォーマンスを上げる「食事の知識」3選