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あらゆる症状の根本原因は姿勢にある

高崎市の根本改善整体
リハビリ整体サロンあるくの紋谷悠希です。

理学療法士の資格を持ち
【地域の方々の症状の根本改善と再発予防、
そして未病に導くサポートをコンセプト】

整体院を経営しております!

▶︎症状改善や再発予防につながるための情報(ストレッチ・トレーニング・生活習慣など)
▶︎未病に導くための健康情報 を発信します!
(定期的な配信をしていく予定です)




今回は、あらゆる症状の根本原因の1つである「姿勢」について
・姿勢の役割
・良い姿勢の条件
・自分でできる姿勢のチェック方法
をお伝えしたいと思います。




腰痛、肩こり・首コリなどの痛み、しびれ、なんともいえないの不調を抱える人の多くは、


猫背・反り腰・ストレートネック・骨盤の歪みなどの「悪い姿勢」になっています。



悪い姿勢がなぜ良くないのかというと・・・

たとえば、ストレートネックや猫背を例にあげると
頭が前に出る形になると、実際の頭の重さよりも、大きな負担が首にかかることになります。

こうした首に大きな負担のかかる悪い姿勢を、長時間、そして長年続けていくと、首・肩の筋肉や骨の状態が悪化していき、しまいには首や肩の痛みやしびれなどの症状が現れることになるのです。

もちろん!!反り腰や骨盤の歪みなら腰まわりや足などの負担は大きくなり、痛みやしびれなどの症状にもつながります。


背骨のS字状のカーブの役割とは

「悪い姿勢」を理解するには、背骨の構造を理解する必要があります。
背骨は脊柱とも呼ばれますが、椎骨という小さな骨が積み重なるようにして連なっています。

全部で〇〇個の骨からなり
・首の部分にあたる【頸椎】が7個
・胸の部分にあたる【胸椎】が12個
・腰の部分にあたる【腰椎】が5個
それに腰の下に仙骨と尾骨が連なるという構造になっています。

椎骨と椎骨の間には、椎間板という軟骨がはさまっています。
椎間板は背骨を前や後ろ、横などさまざまな方向に曲げることができるよう
弾力性を備えており、また1つ1つの椎骨は、バラバラにならないように靭帯という線維によって頑丈に結合されています。

首からから腰までつづく背骨は、基本はゆるやかなS字状にカーブしています。

頸椎は丸みが前に向かう前弯、胸椎は丸みが後ろに向かう(背中側に丸み)後弯、腰椎は頸椎と同様に前弯する形(お腹側に丸み)をしています。
これを専門用語では「生理的弯曲」と呼びます。



体に痛みや病気のない人が、姿勢よく自然に立った姿をイメージしてください。

このS字上のカーブは、体を上下に動かすときや、簡単にいえば日常生活を送るうえでのさまざまな動作の時に背骨にかかる負担や衝撃を和らげる働きをしています。
そのため「衝撃緩衝装置」とも呼ばれています。


つまり、車でいう振動の衝撃を吸収するサスペンションのような役割をしているのです。




S字状カーブが「良い姿勢」の条件

さきほど、背骨のS字上カーブは背骨にかかる負担や衝撃を和らげる働きがあると説明しました。


この背骨のS字が保たれている状態は、背骨の関節、じん帯、椎間板にもっとも負担の少ない姿勢となり

専門用語では「ニュートラルポジション」と呼ばれています。



良い姿勢の確認方法

ここまでをまとめると

・「悪い姿勢」でいると大きな負担がかかり続ける
・「悪い姿勢」を長い期間・長時間、続けることであらゆる症状につながる
・背骨は基本はS字状のカーブの構造で衝撃を吸収する役割(衝撃緩衝装置)がある
・S字状カーブの状態が良い姿勢の基本で「ニュートラルポジション」と呼ばれる

では、良い姿勢=ニュートラルポジションをどのように確認するのか

私たち専門家は基準線をもとに判断しています。

実際に、当院でもアプリなどを用いて基準線をもとに姿勢のチェックをしています!

【姿勢の確認方法】

具体的には、自然と楽な姿で立っていただきます。
上から、耳から下の方向に架空のラインを描きながらチェックしていきます。
・耳垂(耳たぶ)
・肩峰(肩)
・大転子(股関節の付け根の骨の出っ張り)
・膝関節前面(ひざのお皿の横にあるくぼみ)
・腓骨外果の前方(外くるぶし)

を一直線に結ぶことができると、医学的に見て「良い姿勢」と判断しています。




自分でできる姿勢のチェック方法


「良い姿勢」の基準線=ニュートラルポジション
を自分で簡単に確認できる方法をお伝えします。

①家の中で壁などの垂直な平面に背中をつける
②頭・背中・おしり・かかとを壁につけてまっすぐ立ちます
③あごを引いて頭の後ろ側が壁につくようにします

④頭・背中・おしり・かかとがすべて壁についたら、片側の手のひらを
 おしりと背中の間に入れてみる

・正常な場合:手の平が1枚分ちょうど入る
・手のひらを入れてもすき間がある →反り腰
・手のひらが入りづらい      →平らな腰
・頭・背中・おしりが壁につかない →背骨のカーブが崩れている



ご自身の姿勢の確認はできましたか?

姿勢を悪いまま放置してしまうと、
骨にかかる負担が増えてしまったり
本来使うべき筋肉とは違う筋肉を使ってしまったり
それらが、血管や神経を圧迫することで痛みやしびれにもつながったり

さらにひどいと骨が変形して、姿勢が大きく崩れて、元の姿勢に戻れないなんてこともあります。


ご自身で姿勢をチェックして、大きく歪んでいると感じたなら、早めに姿勢を正す習慣を取り入れたり、整体で体を整えるなどを行うようにしてください。





【ホームページリンク】
https://seitai-aruku.com/







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