#11【経営雑感】フリーランサーに仕事を依頼しまくった雑感

こんにちは。

サラリーマン副業とか、フリーランサーという働き方が一般化してきた時代ですが、たぶん想像するにサラリーマンで副業とかリアルにやってる人は、100人に1人くらいじゃないでしょうか。そして、副業をやっていたとしても大体大手でスキルのあるサラリーマンとか、そんな感じじゃないでしょうかね。肌感覚ですけど。

まぁ「副業」っていうのが、自分の経験上で得た何らかの趣味スキルや知識をベースにサービスを提供することという定義に近くなっていて、例えばその会社でしか使えないスキルしか持ってないサラリーマンだったら、副業ってできないですもんね。

中には不動産屋だと、めちゃくちゃ安く中古住宅を買って、家賃収入を得るなんてこともやってると思いますが、これも少数派です。

また副業で出来る内容にも結構制限があるように思います。

あとはフリーランサーと呼ばれる人たち、これは最近結構増えてきたように思います。正直、副業って大変になってしまうだけで、自分でスキルあるならフリーランスである個人事業主の方が気楽ですよね。

今日はそんな副業とか、フリーランサーとかがたくさんいる「ランサーズ」とか、「ココナラ」でだいたい50万円くらい使った話をしてみます。


1.何にそんな使ったのか

僕自身が企業顧問として、担当企業の課題解決をする上でどうしても僕だけのスキルでは太刀打ちできない領域っていうのがあります。特に担当企業が建設業とかだと、キャドとかパースを使った創作物は、僕は作れません。あとプログラミングとかは、何ができるのかはわかりますけど、実際にコード書いたりするのは、ちょっと無理です

でも、正直人雇ってやるほどのものじゃない。常にその仕事があるわけじゃないですし。そんな僕にはフリーランサーは重要なパートナーとなりうるのです。

ここで今まで僕が使った外注業務の詳細について公開します。

ランサーズ実績

だいたいランサーズで19件くらい、またその他個人にも結構発注したので、ここだけの実績にはとどまらないですね。

【ランサーズ依頼実績】

外注人件費_pages-to-jpg-0001

そしてこれが外注した内容の内訳です。

主な発注内容は下記

・動画編集
・RPAに関する開発、コンサルティング
・クラウドシステム開発
・WEBページのスクレイピングVBA開発

あたりですね。こういうスキルを単発でしかも高品質で買えるのは、正直めちゃくちゃ魅力的です。

僕の場合、こういう開発費はコンサル原価にしているので、より多くのサービスを提供できるプラットフォームになっているのです。

あと最近だとココナラをよく使いますが、ココナラはイラスト作成、漫画作成、チラシ作成を依頼します。チラシ作成は、外注企業に頼むと高いところは7~10万円とかの制作費がかかるんですけど、ココナラとかだと1万円前後で済んじゃうんですよね。

もちろん、コストダウンがすべてじゃないです。クオリティも重要ですけど、完成イメージさえ共有できれば、模倣やインスパイアである程度のクオリティも確保できます。

あとWEBページの開発なんかも依頼します。特にランディングページ作成だと、だいたい3~5万円程度で作成してくれます。

これが僕が外注サービスを使ってきた実績です。

2.実際にどうだったか

フリーランサーの方々とパートナーとして仕事をして感じたのが、当然ですが「雇用されている社員よりモチベーションも納期意識も原価意識も強い」ということです。そしてレスポンスも早いですし、何より複雑な業務指示に対してでも、スネたりしません笑

そうなってくると、「社員の雇用」には別の価値を見出さないといけないなということに気づきました。スキルは探せばフリーランスの人で優秀な人がいっぱいいるのです。

企業の人リソースは、今までであれば社員と取引先という一択でした。しかし、これからは、それにフリーランサーというリソースを活用することでビジネスモデルが大きく広げられます。

極端なことを言えば物理的に「人手」が必要な仕事以外は外注可能ということです。

だから、採用も「スキルがあること」をベースにするんじゃなくて、スキルは外で買って、社員は「別の何か」を価値として提供してもらう。そんな企業形態が今度出てきても普通じゃないかと思います。

3.これからの働き方・雇い方改革

そうすると社員の雇用の価値って一体なんだ?という疑問が生じます。これから起業する人であれば、必要なのは資金とパートナーであり、社員は必要ないってのも大いにあり得ます。

既存のビジネスモデル企業であったとしても、自社の業務を一部外注にすることで、「人に仕事が付いていて、その人に辞められたら困る」とリスクを回避できます。※その外注先のフリーに方が倒れたらリスクはありますが。

今後、不景気になった際、リストラは超効率的な業務改革に匹敵する戦略になり得ます。しょうがなくリストラして業務縮小しようじゃなくて、これを期にリストラで社内業務改革しよう的な発想ですね。

日本の平成時代は、元々大衆であったサラリーマンの間にさえも大きな格差を作りました。この令和時代は、その格差が強烈なくらい大きくなりそうです。

世の中に必要とされているスキルを持っていて普通。さらに、そのスキルを寄せ集めて新たな価値を作れる人にお金が集まるのでしょう。

スキルも無い、意欲もない、会社へのロイヤリティもない、文句や愚痴ばかり言ってる、そんな人たちは今すぐ意識改革したほうがいいですね。自分の身と、将来持つであろう家族を守るためにも。

それではまた次回!ありがとうございました!




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