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「真面目だから」に隠された本音が知りたい

「〇〇さんは真面目だから、」

ある会議でこの言葉を言われた時、
言いようのない気持ちになりました。

本当は何が言いたいんだろう。

「真面目だから」というオブラートに包まれた、真の言葉があると感じています。
包みをとき、相手の真の言葉を受け取れずに、少し、途方に暮れております。


真面目だから、柔軟にうごけていないといいたいのかな?
真面目を違うところに活かせといいたいのかな?
本当に伝えたい言葉はなんだろう。
ストレートに伝えてくれないのは、私の至らなさだろうか。
オブラートに包んで伝えないと面倒だと気を遣わせてしまっているのではないか。

相手の気持ちにモヤがかかる。


もし、私自身が、誰かの真面目な勤務態度を誉めたいと思う時、「真面目だから」で
止めるような話し方はしないと思います。

「〇〇さんの真面目さがあったから△ができたよ!」
結果も込みで伝えると思います。

まぁ、こんなことをグルグル考えていることを揶揄されてしまったのかもしれないな。


——-
思い当たる節はあります。
私のお仕事は営業ということもあり、
業務中は相手の言葉をメモするのがクセです。
相手の熱意のこもった情報は頭の中にもメモしてしまいます。メモは、ほぼ無意識にしてしまいます。

そのせいか、以前と今、違う発言をなさったらすぐに気がつきます。
迷いもありますが、できるだけ、すぐに前との違いを質問をするようにしています。
理解にズレがあると、いずれ大変な損失になると思うからです。

おそらく、この考え方が、「真面目すぎる」
と受け取られてしまったのかもしれないと思っています。

思ってはおりますが、確認は出来なかった。
「本音にいいたいのは、、、ですよね」
とは聞けなかった。


「長いプロジェクトだから、気を抜いていかないと疲れちゃうよ。」

という言葉でこの会議は締め括られました。

何一つ解決していない気がするからこそ思う。

私は真面目じゃない。要領が悪いだけなの。だから、この役割誰か変わってー!!!

これが私の本音。
私が本音をぶつけたら相手も包みをといて、
真の言葉を伝えてくれるでしょうか。


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