診断書料金の値上げに驚愕

難病医療費（指定難病）受給者証の更新期限が迫ってきました。

私はマルファン症候群で難病認定されており、いつも心臓外科の主治医に診断書をお願いしてます。
前回の診察は６月だったので、そのついでに大学病院の文書課へ寄って申し込んだんですが、まあ混みますよね、例年この時期の文書課窓口は。

受付番号の札を引いてからしばらく待ってようやく呼ばれ、いつもどおり受け取りは郵送にしてもらいました。
そうすると封筒を渡されるので自宅の住所と自分宛の名前を書き、

「切手は地下のコンビニで買うんでしたね？」と確認したら

「いえ、郵送代はサービスになりました」

ですって（喜）。
しかも、診断書料金の支払いも、いつもなら申し込んだその日に払っていたと思うのだけど

「次回の診察のときにお支払いください」

なんか、やけに鷹揚じゃない。
どうしたん？
と思いつつも、申込書の写しをもらって帰宅。

そのまましばらく忘れてました。
思い出したのは、診断書がなかなか届かなくて（先生はお忙しいので、いつもけっこうギリギリになる）心配になりはじめた頃。

申込日を確認しようとくだんの写しを取り出し、もらってから初めてちゃんと書面を見ました。
だって毎年同じものなんだし――と思ったら……

ゲッ、値上げしとる !

去年までは6,600円だったんです。
それでも毎年「高っかいなあ」と思っていましたが。
なんと今年は8,800円 !

嘘だろー。

先日たまたま他のかたのブログで読んだのですが、そのかたは難病と障害年金の更新のために診断書を出してもらい、2通分で8,800円だったと。

うちの病院は1通で8,800円。
倍ですよ、倍。

なぜ大学病院によってこんなに差があるのか。
いっときますが、うちの病院は国立です。

だいたいさあ、なんで値上げ？
今はいろんなものが値上げしてますよね。
でも、輸送費の高騰とか円安の影響で材料費が高くなったから、というならまあしょうがないと思えます。

でも、診断書に輸送費かかる？　為替レート関係ある？　
ないよね。
こういうの便乗値上げっていうんじゃないの？

そりゃあさ、書類を作成してくださる先生は大変だと思いますよ。
外科医なんてほんとに多忙だと思うから、書類仕事で煩わせるのは心から申し訳ないと思います。
でもさ、だからって1通8,800円はないんじゃない？
いや、先生に文句をいっているのではない。

○○大学医学部附属病院、おまえだ !　（ゼーゼー）

そもそも、この難病受給者証の更新って、毎年する必要ある？
障害年金とか身障者手帳とかは数年に1回じゃない？
難病は治らないから難病でしょ？
医療費負担上限をきめるために所得を確認したい？
だったらそーゆーときこそマイナンバーで勝手に調べてよ。

とまあ、これは病院ではなくお役所への不満なわけですが。

よく考えたら、私は障害者医療のほうでも助成を受けているから、もう難病申請しなくていいのかな。
私の場合、再認定なしで、ずっと障害等級1級なんですよね。

難病と障害者手帳を両方お持ちのかた、どうしてます？