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愛されたいがために、恋をしていた実話


人間、誰しも愛されたいものです。

とりわけパートナーには
愛されたいし、大事にしてもらいたい、
自分のことを一番理解してほしいですよね。

が!

そんな想いとは裏腹に、

愛されていると感じられない
大事にしてもらえない
理解してくれない

あなたがそう感じているとしたら

もしかしたら、私と同じ落とし穴に
陥っているのかもしれません。

・パートナー(恋人や旦那さん)に愛されてるって思えない
・いつも相手からアプローチされて、恋愛が始まる
・そもそも恋愛ってなんだっけ?

そんな同志は、ぜひ読んでってくださいな。

私が体験した、実話です。

*

少し前、ちょっと気になる男性がいた。
一緒に話しているのが楽しくて

仲良くなれたらいいなって思っていた。

だがしかし、
仲良くなっていった頃、彼からこんな相談を受ける

「こういう態度って、脈ありだと思います?」

彼には想い人がいた。

強烈なショックを受けた、と同時に
ショックを受けた自分を認めるのが無理!!だった。

ほんっと、一言。
無 理 !!!

恋愛ってこんなんなのか…
えーーーかっこわるーー
いやまじで無理すぎる。

ここで自分の気持ちを無視したら
この感情が成仏できない(引きずっちゃう)ことを
知識として知ってるし、頭ではわかってる。

だから
「ちゃんと自分の気持ち見てあげよう」
っていう自分がいるんだけど

「やだやだやだこの感情やだ!!
ちょーーーかっこわるい!
認めたくない!む!!!り!!!」

っていう自分が、心の中でわーわー叫ぶ。


自分で言うのもなんだけど
比較的親しい男性が途切れない方で

“あなた、恋愛依存症だよ”
と言われたこともあります。
(これは不本意だった!笑)
 

そんな私が!

ここまで恋愛ができないとは…
無条件で人を好きになるのが、こんなに怖いとは…

今まで
好きな相手に自分からアピールしてる人や
叶わぬ恋でも進み続ける人を見て

「へえーすごいなー」とは思ってたけど

こんなすごいことしてたんだあの人たち!!

心の底から尊敬しました。
ほんまに。

いやでも、です。

今までの恋愛は何だったんだろう???
あれもこれも、恋愛じゃなかったのか?

*

そう、今までの私は
「愛されたい」
という想いが強すぎて

“自分が好きな人”
じゃなく
“自分を好きになってくれる人”
を、選んでいたのだ。

“好きになってくれそうな人”
を探していたのだ。

これ、何人もの人に言われて
何年もかけてようやく腑に落ちました。

“自分を好きになってくれる人”
なら、少なからず私に好意を持ってくれているはず

だから、安心して好きになれる。

で、“好きでいてくれる”が前提で
愛されている”のは当然だから、

そりゃ、愛されてる実感がなかったら
不満も出てくるわ。

パートナーに
言ったことありませんか?

「なんでわかってくれないの!」
「なんで私のこと大切にしてくれないの?」

私は元旦那にそんなことばっかり言ってました。
しかも、本人よりも、周りに対して。
要は旦那の愚痴です(^^;

結果、不満が溜まり
より一層、お互いを尊重できなくなり
なかなか乱暴なお別れをすることになりました。


もちろん、
一緒に過ごす時間が育てていく愛情もあるし
それはそれで素敵なこと。

ただ、今まで
どれだけ私を愛してくれるか、
受け入れてくれるか
で好きになる人を選んできた私にとっては
 

相手からの見返り(愛情)
を求めずに人を好きになる

ということの恐怖と、喜びと、葛藤とを

本当の意味で体感できた経験だったなと思うのです。

*

ちなみにその後、部署移動的なやつで
彼とは離れることになるんだけど

最終日、挨拶するタイミングを逃してしまい…

(というか、逃げちゃった。
会話したら引きずっちゃう気がして。)

あとから後悔したっていう、残念なおまけ付きでした。


♡まとめ♡

愛されたい気持ちが強いと
「自分が好きな人」じゃなく
「自分を好きになってくれそうな人」
を探してしまいがち。

もっといい恋愛したいな!
って人は、参考にしてみてね。


とは言うものの、
あれ以来、私は恋愛をしていないし
(「忙しいし子どもとの時間大切にしたい」って言ってるけど、本音は、また傷つくの怖いんだろうね)

やっぱり無意識に
“自分を好きになってくれそうな相手”
を探してる。

私が、本気で相手と向き合って、
傷いてもいいぞって覚悟ができたら
“自分が、好きになれる人”が
また現れるのかなと思ってます。

さて、いつのことになるやら…。


おわり。



「わっかるぅーーー!!!」って人は、
『同志です!』とコメントいただけたら、とても喜びます。


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