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【産後】手首の痛みは予防が大切!~抱っこのチェックポイント~

ご覧いただきありがとうございます❣️

産前産後ケア理学療法士/ヨガインストラクターのYukiです🌼

今回は産後の手首の痛みについて

私が勤めている整形外科クリニックには”産前産後の痛み外来があり、産前産後ママがたくさん来られます。

その中でも特に産後ママに多い症状…

手首の痛み

痛みを我慢して、日常の生活や赤ちゃんのお世話にも支障がでてからクリニックに来られる方もたくさんおられます。

”手首が痛くて、赤ちゃんを抱っこしてあげられなくて辛い…”

痛みが辛いだけじゃなくて、赤ちゃんのお世話ができないことがもっと辛い🥲

私自身も手首じゃないですが、出産後の骨盤の痛みでお世話ができなかったときがあり、この気持ち本当によく分かります。

今回は、手首の痛みを予防するために
抱っこのチェックポイント
をお伝えします!

手首の痛みは予防が大切

産後の手首の痛みに多い腱鞘炎

産後はホルモンのバランスの影響で浮腫みやすい
赤ちゃんのお世話で手を酷使する
こういった状況から、産後は手首の腱鞘炎が起こりやすい
〈治療〉
軽症は装具で安静に
中等症はステロイド注射
重症は腱鞘切開術
産前産後の母に関わる医療従事者のための入門ブック


赤ちゃんのお世話で安静がなかなか難しい

家事やオムツ替え、授乳・離乳食のとき…頻回に手を洗うから装具をつけてられない

でも痛くて辛い、イライラする

そういった声をたくさんお聞ききします。

痛みがでる前に、ひどくなる前に
普段の育児や家事で手首の負担を減らして
予防するとこがとても大切です。

抱っこチェックポイント

3つのチェックポイント
○赤ちゃんとの距離
○赤ちゃんの高さ
○手首のゆとり

まず負担がかかりやすい抱っこの例😭

手首の負担を減らした抱っこの例😊

ママは脇をしめて
腕全体で赤ちゃんを支える


痛みが大丈夫であれば
一度どちらも試してみましょう。
縦抱きでも大丈夫です!

手首まわりの感覚
違いを感じてみてください。

負担がかかる抱っこの仕方では、手や手首にぎゅーっと力が入っている感覚わかるでしょうか?

気づかないうちに手に力が入っている時
たくさんあると思います。

このぎゅーっと力が入っている感覚とゆとりがある感覚に気づけると、抱っこのときだけじゃなくていろんな場面で手首の負担を減らせるかと思います^^

例えばスマホを触っているときとかも😌

ママの体の状態や
赤ちゃんの大きさやご機嫌で
ずっと負担を減らした抱っこにすることは難しいと思います。

今ぎゅーってなってたな 
って気づいたら
少しゆとりをもたせてみてくださいね✨

まとめ

産後の手首の痛みは予防が大切!

抱っこで3つのチェックポイント
○赤ちゃんとピタッと密着
○赤ちゃんが胸の高さ
○手首はトントンするゆとりがある

私自身も3か月👶のママです。
たそがれ泣きや背中スイッチで抱っこが続いた日は、気をつけていても手首に疲労感や違和感を感じることも多々あります💦

そんな時にしている対策など、また次回投稿します😊

※痛みが強いときは我慢せず病院でみてもらいましょう。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
産前産後ママが日々の暮らしの中でできるセルフケアをお伝えしています^^

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Yuki🌼

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