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誰も教えてくれない社会人のためのメンタルヘルス講座-part4-ホロライブ所属Vtuber桃鈴ねねを我々はどう見守るべきか

今回は急きょ予定を変更しまして、桃鈴ねね(以下、ねねち)について記事を書きます。

先に述べておくと、私にとってねねちは「推しの中の一人」です。それは今も変わりありません。新世代クソガキでありながら、アイドルとしての魅力も非常にある、と私は認識しています。
ちなみに復帰前からチャンネル自体は登録しています。ただ、他にも推しのメンバーがいるため、すべての配信を見ているわけではありません。また、メンバーには入っていないので、メンバー限定の配信はみていません。

すべてのきっかけは復帰配信になります。

「眠れない」「食欲もない」「何でもないことで涙がでる」これらは典型的なうつ病の症状になります。本人も「うつ病という診断を受けた」と言葉にしているので、間違いないでしょう。
普段、「うつ病は誰にでもなる」と言っていた私ですら「マ?!」と思いました。

そんなねねちですが、以降は(少なくとも私たちから見て)普通に活動しています。
通常、社会人のうつ病の休養期間は1か月から3カ月ですので、驚くべきスピードです。

ここからが本題です。
ファンの我々ができることは、タイトルにも書いた通り見守ることのみです。
ついつい心配してしまうのはわかりますが、本人が「大丈夫」というのであれば、それを信じて見守りましょう。心配しすぎるのはかえって本人にとって負担になってしまいます。
幸い、ねねちは5期生という恵まれた環境にあります。5期生がいかに超人集団なのかは、ホロライブ好きであればご存知でしょう。
繰り返しになりますが、我々にできることは見守ること、それがベストなのです。

ちなみに、本人も話していた通り、うつ病は症状が治まっても半年程度、抗うつ薬を飲み続ける必要があります。
なので、「まだ薬を飲んでいるってことは、実は治っていないのカナ💦」という杞憂スプラッシュおじさんは落ち着きましょう。
ちなみに、なぜ飲み続ける必要があるのかというと、再発防止も理由の一つですが、一番は急に断薬すると強烈な副作用(のようなもの)が襲い掛かるためです。ここでは詳細まではふれませんが、そういった事情があることをご認識ください。

また、うつ病を含む精神疾患には基本的に「完治」という言葉は使われません。症状が治まり、日常生活を送れる程度になったときに「寛解(かんかい)」と判断します。
「完治するまで治療するべきでは?」と思われるかもしれませんが、前述のとおり生活に支障がなければそれでOK、というのが精神疾患を治療するうえでの基本的な考え方です。
確かに、「こんなに早く復帰して大丈夫?」という不安はあります。
それでも、ねねちは今も私たちに笑顔で接してくれています。それで十分ではありませんか。

今回はここまで。
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