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Google OptimizeとGoogle Analytics4を連携 + BigQueryでOptimize測定

この記事はなにか

Google OptimizeでABテストを行うときのGoogle Analytics4〜BigQuery上でのOptimizeABテストユーザーの観測方法、設定方法の紹介です。2022/11/1時点でOptimizeとGA4連携どうやるんだ〜連携後にBigQueryで何が変わるのかわからなかった〜やってみてわかったことを記事にしました。

用語の定義

  • Google Analytics 4 - GA4

  • Google Optimize - Optimize

前提

私が所属するjustInCaseTechnologiesでは、GA4管理画面上でオーディエンスやコンバージョンの設定は行わず、BigQueryにフラットなデータを流し込む運用にしています。

OptimizeとGA4の連携方法

公式ドキュメントの情報が少なすぎる…

Optimizeの管理画面で作業するのみ

設定から
測定の鉛筆マークを選択肢
該当のga4プロパティとストリームを選択する

補足:GA4管理画面での確認

↑の設定を行うとGA4管理画面>プロパティ>サービスとのリンクにオプティマイズのリンクという項目が現れます。

GA4の管理画面で操作することはありません

連携は以上で完了です。

別途作業なし:BigQueryでOptimize測定

OptimizeでのABテストを開始するだけでOKです。開始したのちアクセスが貯まるとOptimizeのテストIDがBigQueryに格納されます。

格納にあたり計3箇所新たな項目が増えます。

  • event_name に experiment_impression

  • event_params.key に experiment_id とvariant_id

    • variant_id には、OptimizeのテストID末尾にオリジナルの場合 .0 、パターン1以降に .1 と付与されていきます。

終わりに

おわりです。


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