【第20回配信】完璧主義から脱却しないと絶対に上手くいかない

100点満点を取る事が全て…

その考え方もあったりします。

ですが、社会に出てこの考え方でいると絶対に上手くいきません。

なぜ完璧主義はダメなのか?

失敗という話と交えて上手くいきづらい理由を語ってみました。

100点満点を狙ってませんか?


学校ではテストがあります。

そのテストで目標とするのが100点満点です。

そのためか、小さなころからテストで100点を取ることを目指します。

学歴社会ではあればそれが全てのような考え方であり、それが正しいという風な感じですね。

つまり100点満点でなければダメというようなもの。

学歴社会で生き残っていくにはその考えも必要かもしれない。


ただし、社会に出てしまうとその考え方はあらためないと上手くいかない。

なぜかというと完璧主義というのは『ひとつの失敗も許されない』という考えになりがちだからです。


例えば、ブログから自分のラインに登録してもらいたい!と考えたとします。

そうすると登録してもらうための記事、説明文、ページを作りますよね。

そこから登録してもらうためにいろんなところに拡散していったりもするでしょう。

その結果どうなったか?

数人しか登録がありませんでした。

この結果を受けて完璧主義の方はどう思うか?

完璧主義の人は行動がストップしてしまいます。


「このやり方ダメじゃん、作っても意味がなかった」

こんな感じの考えになってしまいがちなのです。

ビジネスの世界では上手くいかないことが日常茶飯事


一度の失敗で上手くいかなかったらすぐにダメと考えがち。

この考え方だとただのギャンブルになってしまうのです。


ビジネスの世界では上手くいかないことが日常茶飯事なのです。


それではどういうふうな考え方でやっていくのがよいのか?


成功する人というのは、この結果を受けて

「このやり方だったから上手くいかなかった。」

「それであれば、今度はこういうふうにしてみよう!」

というふうに考えます。


もし頑張って集客した結果、5人集まったのであれば、

成功する人は「5人集まった!」となりますが、
完璧主義の方は「あれだけやって5人しか集まらなかった」となります。


成功する人はその集まった5人の人を大事にして、しっかり信頼関係を作る。
個別対応していこうってなったりします。

トライアンドエラー(試行錯誤)をやり続ける

上記で述べたことをまとめるとこうなります。

『1回で100点を取る必要はない』ということです。


別に10点でも20点でもいい。

何度も何度も繰り返していき徐々に100点に近づけていく。

こんなふうに考えていくと上手くいきやすいです。


つまりは失敗は成功の基ということですね。


成功する人にとって失敗は成功する上での過程にすぎないのです。


エジソンは、電球を発明するまで一万回失敗したという話があります。

でも、そのことをエジソンは失敗とは言わなかった。

『失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ!』

というのは名言ですよね。


とは言え、このようなテストで100点を目指すという考えのまま何かをやろうとすると、どうしても「失敗したらどうしよう…」と怯えてしまう傾向にあります。

そのせいで新しいことになかなかチャレンジできない、なんてことも少なくないです。


失敗という言葉を聞くと人間関係が上手くいかない人や、何かにチャレンジして失敗した、面接で落ちてしまった、というような過去の苦い経験を連想する人もいるでしょう。


その考え方でいると「失敗=ネガティブ」という概念が染みついても無理はありません。


失敗はあくまでも成功への過程

さきほどのエジソンの名言のように「失敗することが悪い」というイメージは捨てましょう。

『失敗はあくまでも成功への過程』と捉えるといいです。


何かを始めてつまづきました。

であるなら、次はコケないように、つまづかないようにしていこう!

でも、また何か新しいつまづきがありました。

そうしたら、次はどうしたらいいのかを考えるのが成功する人。


失敗をしてこそ『自分の目標に近づく』という認識なのです。

そう考えるとずいぶん気持ちが楽になりませんか?


トライアンドエラーをしていく


最初は20点でもいい。

10点でも、5点でも1点でもいいんです。


それでも前に進むことに意味がある。

そこで心が折れなければ成功にたどりつくことが出来ます。


【第20回:スタエフラジオ配信】

以下で音声を聴くことが出来ます。


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