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コロナ禍の大学生生活 オンライン授業はアリ?ナシ?

こんにちは😃
都内大学在学中のゆうきです☺️

今回はコロナ禍における大学生生活について考えたいと思います。

2020年の1月頃から流行り出した新型コロナウイルスは私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしています。経済的な影響はもちろんですが、私たち大学生も打撃を受けています。大学の授業は全面的にオンラインに移行し、僕も1年ほど大学には行っていません😔

そこでコロナ禍における大学の授業は"オンラインで行うべきか""対面で行うべきか"について考えたいと思います。

まず結論から言うと僕個人的には、"大学に関しては"オンライン授業はアリというスタンスです。

オンライン授業の現状

僕は1年のとき大学に通っていて2年からオンラインになったので対面とオンラインを両方経験しています。
2年の前期の授業は教授や私たちの中でもオンライン授業に対する戸惑いがありましたが、回数を重ねるうちに慣れていき、後期には全く苦ではなかった印象です。授業のクオリティは対面と比べて下がったものもありましたが、全体的には問題がなかったと思います。

 しかし、中には「資料だけが送られてきてそれについてレポートを何千字で書きなさい」という授業や「メールで質問をしたけど返事が全く帰ってこない」なんて教授もいたり、「パソコンの不具合で授業に参加できなかった」ということもあり、全く問題がなかったというわけではないのが現状です。

オンライン授業のメリット

オンライン授業のメリットはとにかく時間を有効活用できるという点にあります。
通学に準備なども含めたら毎日4時間以上費やしていました。しかし、オンライン授業になったことで通学の準備などに費やしていた時間が

・バイトに使える
・課題の復習に使える
・自分の趣味の時間にできる

などかなり時間の使い方が有効的になりました。

また、僕は朝がかなり弱いので寝坊して駅までダッシュなんてことがよくあったのですが、オンラインになったことで起きて1分でパソコン開いて授業受けることができるので本当に助かってます🤫

それなら通信制大学でよくない??

それなら通信制大学に行けばいいじゃんという指摘はごもっともだと思います。
これについては高校生の進路指導の際に通信制大学が選択肢に入ってくることが少ないことや、周りが四年制大学だから四年制大学に行く人が多い印象です。(特にこれといった目的はないけど周りと違う進路は怖いという人が多いです。)

僕自身、大学は教員免許を取るために行っていますが教員免許は通信制大学でも取れます。僕の先輩にも通信制大学で教員免許を取得した人もいますが僕の進路選択の選択肢に全くなかったです。正直最近まで知りませんでした。

オンラインのデメリット

オンライン授業のデメリットは冒頭にもあげたように

・中には授業が一方通行なものもある
・明らかに手抜き授業
・課題が倍増

などなどが挙げられます。

他にも、通学できないとサークルやゼミなどを通した横のつながりができなかったり、学校帰りに飲みに行くなどのいわゆる"キャンパスライフ"というものが全くありません。
また、僕は2年生なので大学の友人はいますが、1年生やこれから入ってくる新入生は大学での友達がいない状態になります。(いたとしても会ったことがないのがほとんど)
友達がいないと授業の進捗状況やレポートの相談、履修相談などができず不安に思う学生は多いと思います。

また、実験や実習を伴う学部学科に所属する学生はまともに実習や実験を実施できないため、かなりストレスがかかっているようです…
僕も4年に教育実習があるのでどうなることやら…

大学と小中高の違い

小中学校、高等学校では対面授業が行われていますが、大学では対面授業をなぜ行うべきでないのかという点について考えたいと思います。

"冒頭で大学に関しては"と限定した理由は、コロナ的な側面と学習的側面からの要因が2つあると考えてます。

コロナ的な側面では、首都圏の大学においては多くの都県から人が集まるということが挙げられます。小中高に関しては特別な私学でない限り基本的には、ある程度限られた範囲の中で人が動きますが、大学に関しては多くの都県から人が集まり狭い教場で授業を受けることになります。
(駒澤大学は僕の知ってる限りでは、千葉埼玉茨城東京神奈川の四都県から通ってる人がいます)

学習的側面では、大学は学びを深める場であることが前提としてあります。それに対して、小中高では、集団で生活していく中で社会性を養うなどの学校生活を通しての付加価値的な(オンライン授業では培えない)ものであるため大学に関しては"と限定しました。

実際に、学習指導要領が改訂され改訂版では【主体的、対話的で深い学びの実現】が主なテーマとして挙げられています。この主体的、対話的で深い学びの実現の為にはアクティブラーニングなどが挙げられますが、オンラインで行うことはかなり難易度が高いように感じます。(できないことはないと思いますが、、)



イマ自分たちにできること

私たち大学生はコロナ禍においてどのように暮らしていけばいいんだろうか悩んでいる学生も多いと思います。

ただ、僕は

"変えることのできないコロナ禍という現実に対してどうこう言っても仕方ないんだから、とりあえずできることから少しずつやっていこう"

と考えるのが1番正しいと思います。

オンライン授業になったことによって時間に比較的余裕ができたと思います。

この時間を"自分を見つめ直す"時間にして"自分が何をしたいのか"を考え、"そのために何をしたらいいのか"を見出していけば自然と今やるべきことは見えてくると思います。

いかに今ある手札の中で可能性を広げていくか。
とにかく今できることを確実に一つずつやっていくことが重要だと思います。

僕も頑張ります☺️


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