【Legacy/ Oops】Oopsに入っている変なカード
こんにちは、ひらこと申します。
Oopsにはテンプレのようなデッキリストが一応あります。
しかし一方で、回し方のようなデッキガイドを探すのは大変な作業です。
特にOopsの場合は動きが比較的単純な分、「何これ?」と思えるようなカードも少なくありません。
私自身、デッキガイドについてはXやnoteで偶然にも見つけただけ。
見つけられなかったらサッサと諦め、紙で組むことは無かったでしょう。
露出を増やして、探したい人が見つけられる一助になればと思い、今回の記事を書いています。
参考にした情報も併せて載せますので、芋づる式にOopsへの理解を深めてもらえると幸いです。
《記憶の旅》
テキストは以下の通り。
主な用途は、《欄干のスパイ》などで自分のライブラリが墓地に全部落ちた後。
《戦慄の復活》で《タッサの神託者》などを釣り上げたタイミングで襲ってくる《外科的摘出》や《フェアリーの忌み者》から、キーパーツをライブラリに戻す役割を果たします。
他にも、《忍耐》から身を守ったり、素出しの《タッサの神託者》を狙ったり、Doomsdayを返り討ちしたりします。
《黄泉からの橋》
《陰謀団式療法》や《戦慄の復活》の解決時に《ナルコメーバ》がゾンビトークンになって出てきます。
《黄泉からの橋》があれば、場に《ナルコメーバ》が3体しかいなくても《陰謀団式療法》を使ってから《戦慄の復活》を唱える手順を踏むことができます。
《ポクスウォーカー》と組み合わせると、ゾンビトークン5体と《ポクスウォーカー》で13打点を作ることができ、ANTにおける《巣穴からの総出》ルートのようなものを作り出すことができます。
《ポクスウォーカー》
墓地にいるときに「手札以外から」呪文を唱えると、場に出てきます。
5枚目の《ナルコメーバ》のようにも見えますが、《苛立たしいガラクタ》をすり抜ける手段を獲得しました。
詳しい使い方は下記のnoteに記載があります。
《再活性》
ピン刺しの《再活性》のおかげでコンボの選択肢を広げることができます。
具体的な記述は過去記事に委ねます。
連続的な攻撃手段になりうるため、墓地対策カードよりも打ち消しカードで対策するようなデッキに対して追加の《再活性》を入れます。
また、Oopsは《思考囲い》と《陰謀団式療法》の計6枚をハンデス枠に割いているため、相手のフィニッシャーをハンデスして自分で釣り上げることもあり得ます。
何かと便利なので61枚目だったとしても採用されることがあります。
《ジャック・オー・ランタン》
「イニストラード・真夜中の狩り」のコモンカード。
このデッキではほぼ確定で墓地に落ちるため、マナフィルターとして活躍します。
Oopsでは黒が多めに採られていますので、浮いた黒マナが緑や青に変換できるのは非常にありがたい。
具体的には以下の通りです。
緑マナに変換して《記憶の旅》をフラッシュバックする
緑マナに変換して《自然の要求》を唱え、《苛立たしいガラクタ》を破壊する→《戦慄の復活》をフラッシュバックで唱える
青マナに変換して《残響する真実》や《もみ消し》などの青マナの足しにする
青マナに変換して《タッサの神託者》を手札から唱えるときの青マナの足しにする
《ジャック・オー・ランタン》2枚目
特に、「青マナに変換して《タッサの神託者》を手札から唱えるときの青マナの足しにする」ときに《ジャック・オー・ランタン》だけで賄おうとする意図があります。
この場合、浮きマナが2個あれば十分なので《タッサの神託者》を巣出しプランが楽になります。
3BUUが必要なところが5Bで済むのですから、素敵だと言わざるを得ません。
仮に《ジャック・オー・ランタン》が手札に入っても自分で墓地に行くことができるため、《ナルコメーバ》より腹が立つことはないでしょう。
《タッサの神託者》2枚目以降
素出しプラン用でサイドボードに入っているリストがあります。
サイドイン対象は「青ではなく、墓地対策が《フェアリーの忌み者》に依っている」デッキです。
墓地対策が明白なため、裏をかいて手札から出してやろうということですね。
また個人的意見ですが、《タッサの神託者》を追加するならサイドボードには2枚以上欲しいところ。
素出しプラン用でもありますが、墓地に《タッサの神託者》が3枚落ちている状況下なら《フェアリーの忌み者》の効果は小さくなります。
想像の域を出ないのですが、Oopsに相応しくない細かいプレイングが発生する場面のため、実戦では落ち着いて考えいくことになりそうです。
最後に
モダンホライゾン3により大幅なアップデートが行われました。
青黒や緑黒、黒単色などの組み合わせで様々な型が研究されています。
適度に確認して環境についていきたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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