Yuki Hatsugai

私たちの新しい視点をもとめて まちやインフラに関わる技術や話題、社会-新技術-アイデア…

Yuki Hatsugai

私たちの新しい視点をもとめて まちやインフラに関わる技術や話題、社会-新技術-アイデアの関係を広く探りたいと思っています。 参加しているシェア本屋についても書きます。

最近の記事

休んで、止めて、選んで 漕ぎ出す -春のシェア本棚入れかえ

少し久しぶりに福島田村市のシェア本屋 アルマティエに赴いて、本棚に手を入れて来ました。 漠然と本を選んだと自分で思っていましたが、改めて本の並びを見て、文に書き起こしてみると ”休んで、止めて、選んで、漕ぎ出す“ そんな自分の動きが見えて来るようでした。 “人は2000連休を与えられるとどうなるのか” 上田啓太さん著 ネットでも話題になっていた日記を書籍化。 ゴールデンウィークも近づいてきて、休みの中で さらに休みを想像してみるのはどうでしょうか? どうなるのでしょうか

    • 小商い塾と、賑やかな本屋

      子ども達が自分たちで企画して、必要な予算や利益の計画もして、販売まで挑戦するという取組み(小商塾と言うそうです)の販売会が、 先日シェア本屋のアルマティエでありました。 私の住む家のすぐ側にも小学校がありますが、地域の祭かサークルでもないと関わる機会が案外ないもので、 今日は賑やかな本屋という意外なシチュエーションの中で、子ども達から焼きそばとフランクフルトを振る舞ってもらいました。子供達は料理にオーダーに大忙しです。 棚主のかたも買いに来ていたりして、色々その場で話が弾

      • シェア本棚の中身づくり

        福島は田村市船引にある、シェア本屋のアルマティエ。 ありがたい事に本を手に取ってくれる方がいるので、先日新しく読んだ本を本棚へ入れて来ました。 “言語の本質 どう生まれ、進化したか”  以前本棚に置いていた、”赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?”の本に通じる内容です。 オノマトペという擬音語(例えばドキドキやブーブーといった、赤ちゃんやママパパ、そしてもちろん私たちが使う言葉)が、 ヒトという生き物の言葉の習得にどんなに大切な役割を果たしているのか、果たして検証してみよ

        • 伝えることと伝わること、あるいは建設BIM

          こんにちは、今回のお話は、 “伝えたいことが伝えたい人たちに伝わるように 言い換えること が一人ひとりの知恵の出しどころ” というお話をしたいと思います。 専門的と呼ばれている(であろう)物事の理解の困難さの何割かは、 専門用語:特定の社会・文脈・人達に向けた言葉 の読み解きによると私は思っています。 ここを互いに分かるはずと無条件に踏んでしまうと、 せっかく私たちが伝えたかったはずの大切なものが、途端に争いの種に変わってしまいますよね。 どの様な分野であっても、技能習

        休んで、止めて、選んで 漕ぎ出す -春のシェア本棚入れかえ