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文科省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」全国サミットに参加して

昨日はオンラインにて、文科省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の全国サミットに参加。

事業開始初年度である19年度に採択された高校は、3年間の成果発表を、ということで、島根県からは、平田高校、出雲農林高校、松江東高校が、この3年間の取り組み内容を発表しました。

島根県立平田高等学校
島根県立出雲農林高等学校
島根県立松江東高等学校

▼全国全ての高校の発表資料はこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1420961_00010.htm

初年度の評価委員を担っていた関係から、発表する高校はどれも馴染み深くて、あれからもう3年も経ったのかー、と、勝手に感傷めいたものに浸りながら、あぁ、そうか、この3年間って、事業立ち上げ・コロナ禍1年目・コロナ禍2年目、って、怒涛の3年間だったんだよなぁと、振り返り。

あの頃からよくキーワードに出ていた「予測することのできない不確実な社会」。まさにコロナ禍によって、わかりやすくそれが現実化して、今回の全国サミットなんかも、当たり前のようにオンライン開催になったりして、この3年だけでも、大きく社会が変わっていった。

そんな中で語られる各校の取り組み発表には、地域との協働やコンソンシーアム構築というワードは当たり前のように盛り込まれ、何より、嬉しくも、むず痒かったのは、マイプロジェクトというワードも、多くの高校で、自校の大切な取り組みの一つとして、誇らしげに発表されていたこと。ちょっとは意志ある未来に近づけてるかな。

大きな変化の時代だからこそ、血が滲むような努力が現場のそこかしこにあることを知っている。その努力は確実に日本の高校教育の形を変える後押しになっている。そんなことを強く感じさせてもらえる全国サミットでした。

話すことも、チャットでの交流も何もできなかったけど、よく見知った人や名前が、画面上いっぱいにあったことも、なんだか勇気をもらいました。

さ、引き続き、良い仕事をするぞー。

3年前の評価会議後の懐かしの一枚。ノーマスク!

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