ボーダーライン

そこには確かに
感じるんだ
見えないけど
あるんだ
キミとボクの「壁」

きっと何かが
違うんだ
分からないけど
あるんだ
こっちとそっちのセカイ

ボーダーラインを
越えてしまえ
境界線なんて
消してしまえ
何海里なんて知らないし
国境なんてなくていい

見えない壁が
怖いんだ
無関心は
嫌なんだ
無反応なセカイ

何人もが
透明な僕の前を
通り過ぎていく
その先には
ボーダーライン

キミとボクの境界線