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【備忘録】311を思い出すNHK報道

リアルタイムでNHKのこのアナウンス聞いてたが、「これは大ごと」と感じた。民放も元旦は一斉に地震・津波報道に切り替えて同様の報道してたけど、アナウンサーの口調はNHKが特に際立ってた。

久しぶりに実家で年越ししたが、元旦早々緊迫したアナウンスにかなり驚いた。私の携帯はタイSIMが入ってるのでアラートは通知されないが、親の携帯は地震速報アラートを何度も鳴らしていたし、テレビも警報音を頻繁に鳴らしていて、13年も前の感覚が甦った。

東日本大震災は小中学生には歴史事らしいが、311は忘れもしない。当時、前職の研修として連合に短期間お世話になっていた。311当日は、中央執行委員会といって連合傘下の産別組合幹部の皆さんが連合会館に集まる会議が開かれていた。最初の揺れ?で会議室のライトが上から落ちたのを覚えている。その日、家の方向が同じだからと当時の連合会長の車で新橋辺りまで乗せて頂いた。

今思うと、ずいぶん図々しい研修生である。元々労働組合を知らずに前職(労働系財団)に就職し、連合がなんなのか、その会長がどんな立場の人か理解してなかったからこその図々しさである。

連合会館がある御茶ノ水から確か新橋くらいまで車に乗せて頂いたが、その辺りから渋滞で車が動かなくなり、途中から徒歩で自宅に帰った。古賀元会長、足腰が強い方だったんだろう。とても歩くのが早い方で、当時私はギリギリ20代だったのに会長のスピードについていけなかった。「このオッさん、歩くの早すぎる」と思いながら遅れを取らないように早歩きして足が痛くなった。

1月3日現在、まだ震度の大きい地震が続いているようで心配である。早く平穏に戻ってほしい。

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