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北京で陸橋の上からエコカーを数えてみた

最近、北京のあちこちの街角でエコカーを見かけるようになった。
割とよく見かけるのはテスラやBYDなど、
その他さまざまなエコカーが街を走っている。
ふと、

「いったい北京では自動車全体のどのぐらいが
    エコカーになっているのだろう?」

と思い、国慶節花壇を見に行ったついでに、
陸橋の上からエコカー(EV、HV、PHV、FCV)の数を数えてみた。

中国では、エコカーにはグリーンのナンバープレートが
ついており、一目でわかるようになっている。
一般のガソリン車はブルーのナンバープレートだ。

陸橋の上から、視界に入った信号待ちしている車を数えてみると、
32台の中にエコカーは5台。
2度目の信号待ちでは、31台のうち5台。
合計63台のうち、エコカーは10台。
ざっと計算してみると、十数%ぐらいなのかな?

ナンバープレートから純電気自動車と
ハイブリッドなどその他のエコカーとの区別も可能だが、
そこまではチェックできず。

わたしが結婚して中国に来た17年前は、
まだ車を持っている家庭自体が少なかった。
わが家は結婚とほぼ同時期に車を購入したが、
早いほうだったと思う。

それが、あれよあれよという間に車の普及が進み、
これ以上車が増えると道路が大渋滞で動かなくなるということで、
くじ引きで当たらないと車の購入ができなくなったり、
ナンバープレート末尾の番号で週1回運転できない日を作るなど、
自動車に対する規制は続いているが、
エコカーはそのような規制がゆるかったり、
購入時に国の補助や税金減免などの優遇措置があったり。
地域ごとにエコカーに対する施策には違いがあるようだが、
いずれの省もエコカー普及を推進する方向であることに変わりはない。

気が付いたらじわじわと増え続けているエコカー。
わが家も次回の買い替え時には検討してみようかと思う。


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