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ストックホルムに短期移住して思ったこと

現在、ヨーロッパを中心に海外を転々と移住している私が約ひと月、スウェーデンのストックホルムに滞在して気づいたことや思ったことなどを紹介させて頂きます。ストックホルムへの長期旅行や留学、移住を検討されている方のお役に少しでも立てばと思っております。

■ストックホルムはどんなところ?

ストックホルムはスウェーデンの首都で、バルト海に面した美しい都市です。人口は約100万人で、北欧最大の都市の一つです。ストックホルムは多様な文化と歴史を持ち、中世の街並みや美しい建築物が特徴です。旧市街には、石畳の路地やカラフルな建物あり、世界中の観光客を魅了します。

旧市街地ガムラスタンのようす

またストックホルムは美しい自然に囲まれており、市内には自然公園がたくさんあります。さらに小さな島が点在しているストックホルム周辺は橋やフェリーを利用することで、気軽に自然散策を楽しむことができます。またストックホルムはノーベル賞の授賞式が行われることでも有名な都市です。

■気候について

ストックホルムの気候は穏やかで四季がはっきりしています。夏は比較的温暖で、平均気温は摂氏20度から25度ほどです。時には30度を超える日もあります。冬は寒冷で、平均気温は摂氏-3度から0度ほどですが、氷点下になることもあり、積雪も見られます。

私が訪れた4月も日本と比べると気温は低く、上旬には雪が降る日もありました。とくに日が出ていない時刻や天候では日本の冬のような防寒具が必要となるケースもありました。季節を跨いで滞在される方は各季節に合わせた衣服や寝具の準備が必要になるかと思います。

■通貨と物価について

ストックホルムの通貨はスウェーデンクローナ(SEK)です。現地ではクレジットカードやデビットカードが広く使われており、キャッシュレス決済が一般的です。私はひと月の滞在で現金を使うことはありませんでした。市場や有料のトイレでもクレジットカードが使えます。

エステルマルム市場のようす

物価は一般的なヨーロッパの都市と比較するとやや高めで、日本と比較すると倍以上になる商品もたくさんあります。レストランやカフェでの食事、観光名所での入場料や交通費も一定の費用がかかりますので、資金に十分な余裕がある方、またはかなりの節約生活をする必要があるかと思います。

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