1歳半、初めてのシッターさんを呼んでみたら1時間で大満足だった話。
シッターさんを利用しようと思った理由
難易度が増す夕方〜夜
1歳半になり、「ヤダ!」「ママ、ここ!(椅子を指差す)」などと意思がハッキリしてきた娘。
その分、今まではスムーズにいっていたご飯やお風呂も一筋縄ではいかない日が多い。
もちろん余裕のある日はいくらでも付き合えるし、朝は時間に余裕がある(私はこのためにフリーランスになった)ので問題ないのだけど、一番の課題が夕方〜夜。
我が家では、夫の帰りが遅い(夫の出社日や月末月初など)週何回かは、保育園お迎え〜お風呂上がりの時間がワンオペになってしまう日がある。
私も在宅とはいえ一応フルタイムで働いており、特に4月からは新しい案件を2件ほど進めている関係で、夕方はどうしてもバタバタしてしまう。
全部譲れない、夕方に密集するこだわり
なぜ夕方が忙しいか、自分なりに忙しさの要素を書き出した。
・フルタイム前提なので業務量はガッツリある
・業務の合間で夕飯を作ったり、お風呂掃除をしている
・娘の別メニューも準備している
・娘をなる早で迎えに行きたいし、一緒にいる時間は放置したくない
わかったのは、「全部譲りたくない」という欲張りがこの忙しさを作っていた。
特に「終わらなかった業務」がだんだん夕方に押し寄せるという忙しさと、ご飯、お風呂掃除、という家事が合わさるので余計に時間がない。
なのに「娘をなる早で迎えに行きたい」があるので、延長保育が心理的にできない。
じゃあせめて自炊やめろよ、という話だけど、私は「手作りご飯で夫や娘を迎え入れる母」になりたいという強い憧れがあって、せめて1品だけでも手作りしたい。
そういう風に全部の譲れない境界線が密集しているのが夕方なのだった。
インタビューで気付いた「それでも預ける価値」
そのくせに、だ。
結局終わらなかった業務を夜にやるので、「この後仕事があるというモヤモヤ状態」で、ワンオペでご飯を準備し、お風呂に入れ、娘のご機嫌も自分の機嫌も取るのは、結構辛かった。
月数回ならまだしも、月の半分くらいがワンオペだと、正直心が折れそうになる日があった。
もちろん、月のほとんどがワンオペでも頑張れるママもいると思う。私なんて、在宅で、業務量も調整できるフリーランスで、なんならすごく負荷が少ないはず。
だけど、譲れないくせに、気持ちは限界というとても面倒な人になっていた。
もちろん早い段階で外部リソースを使うという方法は思いついていたが、「自分で見れるのに、わざわざお金払って人に頼むって本末転倒では?」という気持ち(誰もが一度は考えるやつ)もあって、シッターさんを頼むハードルが高かった。
シッターさんの時給は2,000円〜2,500円。もちろん人一人の命を預かっていただくのに妥当な価格だと思う。けれど、私の時給とほぼ同じくらいが流れていくことにリアルな「もったいなさ」を感じてしまっていた。
でも、その考えが変わる瞬間があった。
それが、私がインタビューと連載を担当しているこちらの記事。
そっか、とすごく気持ちが楽になった。別にお金が横流しでも、「家族に関係性」というお金では買えないものを担保できるならそれはとても大切な投資じゃん!と。
そこからポピンズシッターを登録して、さっそくワンオペの日に予約を入れてみた。(この予約のコツはまた別記事に書きたいな)
たった1時間、されど1時間
わたしが初めて頼んだのは、保育園終わりの18時〜19時。お風呂とご飯とがある1番大変な時間。
シッターさんには基本的に娘と遊ぶことと、ご飯の介助をお願いした。
初めてのシッターさんだったので、一応私も同じ部屋にいつつ、対面キッチンで自分と夫の夕飯作りをしながら見守るスタイルをとった。
(今回のシッターさんが保育士歴も長いプロすぎたのですごくスムーズだったけど、その次呼んだ方の時はママママ〜ってなってしまったので、同じ部屋にいるのはシッターさんが凄腕の時だけがおすすめ。)
結果、めちゃくちゃよかった。
まずいつもは火や包丁を使っているキッチンに娘が侵入してなかなか進まないご飯作りがスイスイ進む。し、その間ずっと遊んでもらってご機嫌な娘。
ご飯もつきっきりで食べさせてもらえて満足そう。
おまけに今回はラスト20分くらいで夫が帰ってきたので、娘とシッターさんが遊んでる横で夫婦揃って食事ができるというボーナスタイムまで!!
たった1時間だったけど、あまりに価値がありすぎて、今後また余裕はなくなったら絶対つかうとおもう。
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