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時間の使い方は、命の使い方

2020年の振り返りをぼちぼちと。
振り返りの仕方って色々だけど、今年はいくつかに分けて振り返ってみようと思う。まずは「時間の使い方」編。
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時間の使い方は、命の使い方
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タイトルにしてみた「時間の使い方は、命の使い方」はどこかの本かSNSで類似した文章を読んでハッとさせられたもの。


私は子供の頃から、「時間がもったいない」が口癖で、それもあって多動気味でせっかちだった。
例えば教科書に書いてあることを読み上げる先生も大嫌いだった(読めばわかるものに時間を取られたくなかった)から授業中は資料集が手元に必須だった。   例えば将来お医者さんになりたかった私にとって、友達との遊びの時間は「無駄」だったからほとんど遊びの誘いを断っていた。(その時間に家で自主学習をすることが当時の私には有意義だったのだ)


とにかくそれくらい時間というものに対する思いと、どう使いたいかというこだわりは強かった。そんな風だったからこの言葉に出会った時、めちゃくちゃすっきりしたし、本当にその通りだと嬉しかった。
そんな時間の使い方フェチな私はスケジュール帳がとても大好き。可視化されるのも嬉しいし、未来を作っていく感覚が震える。
とはいえこだわりが強すぎて、毎年1年で4冊くらい買い換えるのだけど(心機一転したくなったり、字が気に入らなかったり)今年は3冊で済んだのはすごく成長。
ここで使った手帳をメモしておこう。

■使った手帳:3冊
週末野心手帳(はあちゅうさんのやつ)
┗自粛中にはあちゅうさんのvoicyやSNSにハマって、ちゃっかり購入。コンセプト好きで8月まで利用。でも日ごとに何か書くほどでもなくって、どちらかというと1日の時間の使い方を可視化したく買い替え。
無印良品
┗結局シンプルがいいと思い購入。1日の流れを可視化できて満足したものの、8時〜21時までの枠しかないホワイト仕様で、ほとんど「仕事」で終わるので、12月に買い替えw
NOLTY
┗現在こちらを利用。7時〜24時の時間軸で時間目一杯使いたい人間にぴったり。

それでは本題に戻って時間の使い方。


昔はそれこそ1分でも寝坊したら自分が許せなかったし、時間を無駄にされたと感じることには容赦なかった。
(「時間返して」という暴言をあらゆる人に吐いていたし、小3の時、15分以上寝坊して、もう2度と時間が戻らないことがあまりに怖くて、朝泣くこともあった)

もちろんそんな自分とも折り合いがついてきて、例えば1日の中で絶対これにはこれくらい時間をかけたい、というものがあったらカフェに行ったり、自分の時間を絶対確保できる方法を見つけてブロッキングするようになった。逆にそれ以外の時間は少々無駄だと思ったり、焦ったいと思うことも許容できるようになった。

それでも、予定詰めまくり人間だからどうしてもいろんなことのキャパを超えることもしばしば、、、。
そんな時は月のスケジュールをざっくり見て、大体真ん中あたりに有給をボコっと取るようにしてメンタルのバランスを取れるように仕組み作りをしている。
あとはどうしても仕事で「あともうちょっと頑張りたい」となることが多いのだけど、19時まで、と自分で決めてそれ以降はどれだけやりたくても切り上げるようになった。
そうすることで心のキャパがあいて、意外なアイデアが湧いたり、誰かの困ったに手を差し伸べる時間もできた。

時間は誰にでも平等で、どこまでも自由で、どこまでも現実的だ。

だからこそ、与えてもらった時間をどう使うかは、命をどう使うかと同義だ。

でも1つ間違えたくないのは、そこにどんな意味を置いているかを把握していることだと私は思う。YouTubeをダラダラ見ていることが悪くて、勉強していることが偉いわけではない。すべてはその時間を「どう使いたいのか」という意識のもとでその行動をとっているかどうかだと思う。意図してその行動をしているのなら、それは自分の命に自分の決定権があるということだ。

そんな風に、私は命を使いたい。

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