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メッツァの夏至祭|ぱぺとのお出かけ日記
こんばんはもしくはこんにちは、結木です。
ところざわサクラタウンの夏至祭に行って以来、北欧の文化に触れたいという気持ちでいっぱいになり、メッツァの夏至祭に行ってきました。
メッツァの夏至祭
エントランスでは各国のリボンがかけられた花冠を楽しめます。
写真に見えるように木々に囲まれた場所にあるメッツァは、この時期でも涼しくて過ごしやすかったです。
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私が訪れた日には、スウェーデン大使館の方のトークセッションもありました。
「思春期の子どもたちは夏至祭のダンスには参加したがらないけれど、賑やかなお祭りを夜遅くまで楽しむ」という話を聞いて、日本の夏祭りを思い出しました。お祭りの雰囲気や屋台の食べものは好きだったけど、盆踊りに参加するのはちょっと気恥ずかしかったな、とか。
思春期特有の恥ずかしさみたいなものは、どこでも似ているのかも知れません。
夏至祭のシンボル『メイポール』
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メイポールは、夏至祭の伝統的な装飾です。本場の夏至祭では、このメイポールの周りでダンスを踊ります。
今回はメイポールの目の前でミッドサマーダンスを踊りました。カエルのダンスと小鳥のダンスが特に楽しかったです🐥
また、メッツァのメイポールは以前ところざわサクラタウンで見たものとは形がかなり異なっていました。飾りが色鮮やか!
スウェーデンとフィンランドの中間の島「オーランド」のスタイルだそうです。
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このメイポール、各家庭で用意することもあるというので驚きました。地域のお祭りのイメージがあったので、コミュニティ単位でひとつなのかと思っていました。
ちょっと違うかもしれないし今となっては用意する家庭が減っているけれど、日本でいう七夕の笹と七夕飾りみたいな感じなのでしょうか。
祈りのこめられた、大事なシンボル。
他の地域のデザインも気になるし、夏のスウェーデンで本場のメイポールをみて見たくなりました。
今年のメッツァの夏至祭は6月23日まで開催されているので、気になる方はぜひ💐
ムーミンバレーパーク
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メッツァの中に併設されているムーミンバレーパーク。
ほぼミリしら、キャラクターもムーミンとスナフキンとミィしかわからない、なんて状態で行って大丈夫だろうか……という不安を抱えながらエントランスをくぐります。
「ムーミン谷とアンブレラ」というイベント中で、パーク内には色とりどりの傘がいっぱい並んでいました。
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タイミングの読めないシャボン玉🫧にびっくりしたり、展示室内のクイズに頭を捻ったり、パーク内で豊かな自然を感じたり、ムーミンを知らない人でも楽しめる場所でした。
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湖が近くにあり、水面を渡ってきた風に肌を心地よく撫でられて、のんびりお散歩するだけでもかなり癒されます。
わんちゃんOKなので、伸び伸び歩いているわんちゃんたちの姿がたくさん見られます🐕
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お昼はスウェーデン料理の定番『ヤンソンさんの誘惑』をいただきました。香ばしくて美味しい!
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ムーミンバレーパークの中で1番長く滞在していたのは、コミックスやジオラマ、本の展示があるコーナーでした。
ムーミンのキャラクターやストーリーの魅力、コミックスの表現方法の工夫などが存分に味わえる展示でした。
カフェ近くの一画では、日本語や英語、スウェーデン語のムーミン関連本が展示されていて手に取れるようになっていました。
そこで見つけた日英対訳のコミックス版ムーミンが面白く、一旦は荷物が多くなるから……と諦めたものの、結局お家に帰ってから購入を決めました。
コミック欄外に単語のニュアンスや文化背景説明があり、英語圏(日英対訳本に掲載されているのは英国紙で連載されていたコミック)の文化に馴染みがなくても読みやすいところがお気に入りポイントです。
お土産
お出かけといえばお土産!
今回はスウェーデン産のクラッカーを購入しました。
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そのまま食べると、ややシリアルに似た健康的で素朴な味。家族にも好評でした。
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チーズやスモークサーモン、ジャムとよく合います。ザクザク食感で、スープに入れても美味しかったです。
また行ったら買いたい。
メッツァヴィレッジとムーミンバレーパーク
ムーミンバレーパークの滞在時間が2時間ちょっととかなり短くなってしまったので、回りきれていないところがたくさんあります。
北欧文化の魅力とムーミン作品の魅力が一度に味わえるメッツァ、夏の日差しが落ち着くころにまた行ってみようと思います。
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