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【英語学習】多読に挑戦してみよう(洋書の探し方編)

今回は、私が洋書を読む時に使っている媒体やツールについて紹介します。


多読のポイント

今まで一度も長めの洋書を読んだことがない方は、絵本や短めの本から挑戦してみるのがおすすめです。

たくさん読むこと(多読)が目的なら、読み始めてから「ちょっと思っていたのと違ったな……」「自分には難し過ぎたな」と感じたら新しい本に変えるのも手です。

本を読むこと自体が嫌になってしまったら、元も子もありません。
辞書を使わなくても7-9割くらい理解できる、もしくはイラストがあれば同程度理解できる、くらいの本を選ぶのがポイントです。

【無料】Project Gutenberg(初心者〜上級者)

Project Gutenbergでは、アメリカの著作権下で著作権の切れた作品を70,000冊以上公開しています。
幅広い作品が揃っています。

不思議の国のアリス』『ピーターラビット』などの有名作品も読むことができます。

Bungo Search

何を読むか迷った時には、Bungo searchが便利です。Project Gutenberg に掲載されている作品を、所要時間ごとの一覧表で見ることができます

所要時間ごとに、それぞれ以下のような語数で構成されています。

5min:1000-1500語
10min:1501-3000語
30min:3001-9000語

※上記時間はネイティブの読解スピード(1分間に300語読める場合)から算出されており、あくまで目安です。

自分が読んだ時の読書時間を算出したい場合は、WPMを測っておくと良いでしょう。
WPMを簡単に測定する方法については、以下の記事も参考にしてみてください。

【無料/課金あり】Langaku(初中級者〜上級者)

Langakuは、日英対訳付きで日本の漫画作品を読めるアプリです。

少年漫画・少年漫画合わせて40作品以上を取り扱っていて、作品も続々追加されています。
2023年10月時点ではiOSのみの対応ですが、Android版もリリース予定のようです。

日本語訳や単語の意味の確認がアプリ内でできるため、辞書を引く必要がほとんどありません
漫画なので、イラストが理解の大きな助けになります。

英語の割合を調整することもできますが、全編英語で読みたい場合はそれなりの単語・文法知識が必要です。

【有料】Prime Reading/Kindle Unlimited

有料にはなりますが、Prime ReadingやKindle Unlimitedには、絵本から小説まで幅広い作品が揃っています。
※Prime ReadingはAmazonプライム会員であれば利用することができます。Kindle Unlimitedは、月額980円のサブスクリプションサービスです。

絵本や子ども向けの本を探す場合は、picture book / children’s book / book for kidsなどの検索ワードで探してみてください。

読みたいジャンルが決まっている場合は、フィルターで検索でKindle洋書+ジャンル名検索+カスタマーレビュー順を選択すると、人気の本を確認することができます。
洋書は1冊でも1,000円以上するものが多いので、紙媒体の本にこだわりがなければPrime ReadingやKindle Unlimitedはお得だと思います。

まずは1冊読んでみよう

どんなに短い本でも良いので、まずは1冊読んでみましょう。
「1冊読み切った」という達成感は、きっとあなたを支えてくれる力になります。
素敵な本との出会いがありますように!

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