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友達


ワタシは極端に友達が少ない。

そりゃ性格が悪かったから。自覚あり。

今は昔を反省して、色々気をつけて接してる。

でもやっぱり心の奥底で

ワタシは友達と思われてないんだろーな。

あー、誘われないから嫌われてるのかな。

やっぱりワタシは独りなんだな。

とかいつも考えていた。

地元を離れ、母親になるとますます友達ってゆーのが

わからなくなった。

でも今回、すごく落ち込んでいるワタシをみて

わざわざ会いに来てくれた。

それだけで嬉しかったし

笑いながら話しててもつい泣いてしまって

恥ずかしくて相手の顔を見れなくて

目を背けていると

向こうも泣いていた。

こんなワタシの話をきいて

心配だよ。死ぬなんて言わないで。

もっと生きていて。

そう言ってくれた。

ワタシの話なんて迷惑なだけと思っていたから


嬉しかった。

家族に愛される事なかったから

他人に愛される事なんて無縁だと思ってたから

たとえ今だけだとしても

少し生きる自信がついた。

生きてていいよっていわれた気がする。

死にたい消えたい気持ちは無くならないけど

もう少しだけ生きててもいいのかなって思える。

ありがとう。

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