いのかりやさお

自動車関係の雑学を発信しています。 Twitter→https://twitter.c…

いのかりやさお

自動車関係の雑学を発信しています。 Twitter→https://twitter.com/inokariyasao

マガジン

  • 自動車の歴史・雑学

    自動車関連の歴史・雑学をまとめました。

  • 自動車整備

    自動車の整備事例を挙げています。

  • クルマの構造解説

    クルマの構造を解説する記事を投稿しています。

記事一覧

固定された記事

【自動車の雑学】ワゴンRの名前の由来

こんにちは、いのかりやさおです。 今回はワゴンRの名前の由来について書きたいと思います。 皆さんワゴンRという車はご存知ですか? スズキを代表する軽自動車で、ひと…

2021年10月より義務化される自動車の「オートライト義務化」について

2021年10月以降に販売される自動車については オートライト(自動でライトが点灯するもの)の装着が義務付けされることになり、ドライバーの意思でON、OFF操作が出来な…

【整備小ネタ】ホンダNーWGNナビパネルの取り外し方

みなさんこんにちは いのかりやさおです。 今回は私が実際にやってすごく苦戦した ”ホンダN-WGN”のナビパネルの取り外し方について解説しようと思います。 固す…

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのメリット・デメリット

以前ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの構造のちがいについて解説しましたが……… 実際にガソリンとディーゼル それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを解説…

エンジン基礎編②ガソリンとディーゼル

今回はガソリンエンジンとディーゼルエンジンってなにがちがうの? というところについて解説していきたいと思います。 ディーゼルエンジンというと、トラックやバスなど…

エンジン基礎編①

現代社会には欠かすことのできない”自動車” 燃料を入れて、キーを捻り、アクセルを踏めば何処へでも行ける便利な乗り物ですが。 その”自動車”がどのようにして走って…

【整備事例】スズキ 運転席のヒーターが効かない場合の対処法

寒い季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 各地で大雪が降った影響で、高速道路では大規模な立ち往生 路面凍結による事故が多発しています。 こんな季節に欠…

【故障事例】C25セレナのよくある故障3選

5ナンバーサイズで、7~8人乗りと人気の”日産セレナ” 中古市場でもまだまだ台数もあり 安い車両だと乗り出し30万円程度で買うことが出来るこのクルマですが。 そ…

【整備事例】LS460ヒーター効かない、冷却水漏れ

今回はヒーターが効かないということで入庫したLS460の故障探求から修理までの内容の記録です。 同じ症状や整備の際の参考にしてください。 故障探求LS460にて、…

首都高でオービスを光らせた時の話

 みなさんこんにちは、いのかりやさおです。 今回は私が実際に経験した、首都高でオービスを光らせた時の話をしたいと思います。 今から数年前の話になりますが、当時仲…

【自動車の雑学】やり過ぎたクルマ「SMX」

どうも「いのかりやさお」です。 今回はホンダがかつて販売していたクルマ「S-MX」について書きたいと思います。 このクルマを一言で表すのなら”究極のデートカー”です…

固定された記事

【自動車の雑学】ワゴンRの名前の由来

こんにちは、いのかりやさおです。 今回はワゴンRの名前の由来について書きたいと思います。 皆さんワゴンRという車はご存知ですか? スズキを代表する軽自動車で、ひと昔前は 軽自動車=“ワゴンR“ という時代もあったと言って過言ではないほどに 一大ブームを築いた車であります。 今回はそのワゴンRの名前の由来についてお話しします。 結論から言ってしまうと、ワゴンRの名前の由来は 「ワゴンもある」です笑(諸説あります) これだけ聞いてもなんだかわからないですよね笑

2021年10月より義務化される自動車の「オートライト義務化」について

2021年10月以降に販売される自動車については オートライト(自動でライトが点灯するもの)の装着が義務付けされることになり、ドライバーの意思でON、OFF操作が出来なくなってしまいます。 新型車は2020年4月から義務化ということなので、オートライトのみになっている車も増えてきていますね。 このオートライト義務化の法律の中には、点灯する明るさに関する基準もありまして、これが 1000lx(ルクス)以下 と決まっています。 1000lxがどのくらいの明るさかという

【整備小ネタ】ホンダNーWGNナビパネルの取り外し方

みなさんこんにちは いのかりやさおです。 今回は私が実際にやってすごく苦戦した ”ホンダN-WGN”のナビパネルの取り外し方について解説しようと思います。 固すぎるよホンダさん…… 普通にやっても外れません・・まずやり方ですが、 グローブボックスを外し、ナビが固定されている8ミリのボルトを外します。 そしてパネル左下にある切り欠きに対してマイナスドライバーなどをかけて外すのですが…… まぁ外れない!!!! クリップが固いのと、パネルにナビが固定されているので

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのメリット・デメリット

以前ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの構造のちがいについて解説しましたが……… 実際にガソリンとディーゼル それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを解説していきたいとおもいます。 構造のちがいを解説した記事はこちら メリット・デメリット比較まず”ガソリンエンジン”のメリット・デメリットは メリット ・構造が簡素でコストが低い ・音が静かで振動が少ない ・高回転化できるため高出力を得やすい デメリット ・エンジンの大型化(排気量をおおきくする)には向かない

エンジン基礎編②ガソリンとディーゼル

今回はガソリンエンジンとディーゼルエンジンってなにがちがうの? というところについて解説していきたいと思います。 ディーゼルエンジンというと、トラックやバスなどのおおきなクルマに使われることが多いですが。 それはなぜなのか? それはこの記事を最後まで読めばわかるとおもいます。 ・・・たぶん・・・がんばって解説します。 前回エンジンの基本的な仕組みについて解説していますので、そちらを先に見ていただけると、より理解がしやすいと思いますので、そちらをご覧ください。 それぞれ

エンジン基礎編①

現代社会には欠かすことのできない”自動車” 燃料を入れて、キーを捻り、アクセルを踏めば何処へでも行ける便利な乗り物ですが。 その”自動車”がどのようにして走っているのか、理解している人はどのくらいいるんでしょうか? 今回から”自動車”がどうやって走っているかを、なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。 エンジンの動き”自動車”の一番肝の部分 エンジン から話していきたいと思います。 すごく簡単に説明をするのなら 燃料を燃やして生まれたエネルギーを回転力に

【整備事例】スズキ 運転席のヒーターが効かない場合の対処法

寒い季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 各地で大雪が降った影響で、高速道路では大規模な立ち往生 路面凍結による事故が多発しています。 こんな季節に欠かせないのが”ヒーター”です。 しかし、スズキの一部車種で助手席側は暖かい風が出るのに 運転席側は、冷たい風が出てくる といった症状のクルマがあります。 なので今回はその対処法に関して書いていきたいと思います。 運転席側だけ冷たい風が出る原因まず、運転席側だけ冷たい風が出る原因は 冷却水の不良によるヒ

【故障事例】C25セレナのよくある故障3選

5ナンバーサイズで、7~8人乗りと人気の”日産セレナ” 中古市場でもまだまだ台数もあり 安い車両だと乗り出し30万円程度で買うことが出来るこのクルマですが。 そんな”セレナ”に頻繁に起きるトラブルをご紹介します。 購入を考えている方は、一度ご覧下さい。 【故障箇所①】ラジエター水漏れ セレナの定番”ラジエターからの水漏れ”です。 このクルマを乗る上で、避けては通れない道とも言えるかもしれません。 気づかずに乗っていて、オーバーヒートしてから気づくなんてパターン

【整備事例】LS460ヒーター効かない、冷却水漏れ

今回はヒーターが効かないということで入庫したLS460の故障探求から修理までの内容の記録です。 同じ症状や整備の際の参考にしてください。 故障探求LS460にて、ヒーターが全く効かないとのことで入庫しました。 オートエアコンということもあり、温度切り替えの制御をしているモーターの不具合かなぁと思いつつ、点検をしてみると、オートエアコン関係に異常は見られず、診断機を繋いでみても特に故障コード等もなし。 エンジンルームを見てみると、冷却水が減っている しかし完全になくな

首都高でオービスを光らせた時の話

 みなさんこんにちは、いのかりやさおです。 今回は私が実際に経験した、首都高でオービスを光らせた時の話をしたいと思います。 今から数年前の話になりますが、当時仲間内で首都高の某パーキングに集まる機会があり、首都高に行きました。 久しぶりの再会で盛り上がったのち、翌日も仕事だったため、夜中の2時頃にパーキングを出て、帰ることにしました。 友達はまだ首都高をドライブしていたので、途中まで一緒に走りつつ、そのまま分かれて帰るつもりで走っていました。 いよいよ分岐が近づいて

【自動車の雑学】やり過ぎたクルマ「SMX」

どうも「いのかりやさお」です。 今回はホンダがかつて販売していたクルマ「S-MX」について書きたいと思います。 このクルマを一言で表すのなら”究極のデートカー”です。 その理由をこれからお話したいと思います。 S-MXが誕生するまでその前に、このクルマが誕生するまでの背景をサラッと紹介します。 1990年代初めに流行していた「RV」(SUVやワンボックス)だが、当時のホンダは自社でそういった車両を生産しておらず、「RV」市場への参入が課題となっていた。 しかし1994