見出し画像

首都高でオービスを光らせた時の話

 みなさんこんにちは、いのかりやさおです。

今回は私が実際に経験した、首都高でオービスを光らせた時の話をしたいと思います。

画像2

今から数年前の話になりますが、当時仲間内で首都高の某パーキングに集まる機会があり、首都高に行きました。

久しぶりの再会で盛り上がったのち、翌日も仕事だったため、夜中の2時頃にパーキングを出て、帰ることにしました。

友達はまだ首都高をドライブしていたので、途中まで一緒に走りつつ、そのまま分かれて帰るつもりで走っていました。

いよいよ分岐が近づいて来た時、友達に良い恰好しようとアクセルに力を入れ、速度を上げていったときに、後ろを走る友人のクルマがパッシングをしていることに気づき「なんだ?」と思った瞬間に、目の前が真っ赤になると同時に

画像3

バチン!!

という強烈なシャッター音が聞こえ

「あぁ・・やってしまった・・」

と今起きたことを瞬時に悟りました。

後から話を聞くと、後方にいた友人は、そこに”オービス”があることを知っていて、知っていると思いつつも、速度を緩めない私に向かってパッシングをしてくれていました。

画像4

私はそこに”オービス”があることは全く知らずに、大幅な速度超過で通過したのでした。

オービスを光らせた場合

さてここからが問題なのですが、基本”オービス”を光らせた場合、その時点で免許停止が確定していると、言われています。

”オービス”が取りしまる速度が、免許停止ラインにある「6点以上(30キロ超過・高速道路は40キロ)」になっているためです。

違反点数

免許停止は6点~14点、15点以上になると「免許取り消し」となります。(過去に違反などがない場合)詳しいことはこちらのサイトで確認してみて下さい。

私はこの件の少し前にもスピード違反で捕まっており、計算すると”免許取り消し”が考えられる状況にありました。

しかし、”オービス”を光らせたからと言って、すぐに取り消しになるわけではありません。

まず、自宅に管轄警察署から、出頭命令が届きます。(首都高の場合は警視庁に呼び出しだった記憶が・・とにかく霞が関に行ったことは覚えています)ここまでで約2週間後

その警察署で、”オービス”に撮影された写真と、計測された速度の確認をし、そうなった経緯などを事情聴取されます。(かなりはっきりと映っていました)

そのあとに今度は裁判所からの呼び出しがあり、そこで正式に免許の取り消しが確定します。

1200px-大阪高等裁判所、地方裁判所_簡易裁判所(本館および別館)

この裁判所への出頭が私の場合なかなか連絡が来ませんでした。

おそらく違反した時と違う県へと引っ越してしまったため、手続きが遅れたのではないかと思いますが、私が”オービス”を光らせたのが1月で、1月中に警察署へ出頭、その後引っ越しなどをして、裁判所から連絡がきたのが10月頃でした。

違反の経緯次第では、処分の減免などもあるようなのですが、私の場合は、残念ながら「免許の取り消し」さらに「1年の失効期間」そして「罰金10万円」の処分となりました。

免許が復活するまで

1年の失効期間を終え、すぐに免許が取れるようになるわけではなく、「取消処分者講習」という講習を、最寄りの自動車教習所で受ける必要があります。

画像6

学校によると思いますが、基本予約制で、すぐに受けれるわけではないので、予め予約をしておくことをオススメします。受講料が30.550円講習期間は2日間です。内容は違反者講習などによくある、ビデオを見たり、講習を聞いて、実車での講習を受けて終了となります。

この講習を終えてようやく、免許を再習得することが出来ます。

私の場合、期間にして約2年、おおよそ50万円のお金を失って、ようやく免許を再習得することが出来ました。

最後にそんな私から、皆さんへ気を付けるべき点をお伝えして、この記事を終えたいと思います。

最後に

オービスは手前に標識がある

画像7

設置されているオービスは、その手前に1~2か所「この先にオービスがありますよ~」という看板が設置されています。特に高速道路を走る際は注意して観察していてください。

もちろんスピードを出さないのがベストなのですが

首都高速の制限速度

当時の私は知らなかったのですが、首都高速道路の制限速度は基本”60キロ”です。

首都高の速度

そもそも首都高速道路は、高速道路ではないんですね。あそこはあくまで、有料道路であり、制限速度も一部を除いて”60キロ”なんです。

私の場合は、”82キロ”超過でしたが、高速道路で、制限速度が100キロだった場合、同じ速度でも”42キロ”超過と、大きく変わってきます。首都高は一般道のつもりで走ることをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は私が実際に体験した事例をもとに書かせていただきました。

みなさんのより良いカーライフのためになれば、幸いです。

気を付けて”いってらっしゃい”

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?