見出し画像

ノマドビザについて

ノマドビザ(Nomad Visa)という言葉は、複数の国で異なる意味合いで使われることがありますが、一般的には以下のような意味で使われることが多いです。

  1. デジタルノマド向けのビザ: 近年、特にリモートワークやデジタルノマドといった働き方が増えていることを受けて、いくつかの国がデジタルノマド向けのビザを導入しています。これは、その国に住むことなく、リモートで仕事をする人々が一定期間滞在できるようにするビザです。具体的には、エストニアのe-Residency、バルバドスの12か月ビザ、ドバイのリモートワーカービザなどがあります。

  2. フリーランスや自営業者向けの長期滞在ビザ: ノマドビザという言葉は、自由に場所を移動しながら仕事をする人々全般を指すこともあります。この場合、特にフリーランスや自営業者が、仕事と生活を組み合わせながら異なる国を移動しつつ活動するスタイルを指します。

どちらの場合でも、ノマドビザは従来の通常の労働ビザとは異なり、柔軟な働き方を支援するために設計されています。ただし、国によって条件や利用できる人の範囲が異なるので、具体的な国やビザの詳細については、各国の公式サイトや関連する情報源を確認することが重要です。

デジタルノマドビザやノマドビザを提供している主な国をリストアップします。

  1. タイ

  2. インドネシア(バリ島)

  3. マレーシア

  4. ドバイ(UAE)

  5. エストニア

  6. ポルトガル

  7. クロアチア

  8. ジョージア

  9. バルバドス

  10. コスタリカ

各国のデジタルノマドビザの主な条件をまとめます。ただし、これらの条件は変更される可能性があるため、最新情報は各国の公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。

  1. タイ:

    • 最低月収 8万ドル以上

    • 最長4年間滞在可能

    • 健康保険の加入が必要

  2. インドネシア(バリ島):

    • 年間収入 13万ドル以上

    • 最長5年間滞在可能

    • 60日以内の滞在なら無査証

  3. マレーシア:

    • 年間収入 2.4万ドル以上

    • 最長12ヶ月滞在可能(更新可)

    • 35歳以上が対象

  4. ドバイ(UAE):

    • 年間収入 5万ドル以上

    • 1年間滞在可能(更新可)

    • 健康保険の加入が必要

  5. エストニア:

    • 月収 3,504ユーロ以上

    • 最長1年間滞在可能

    • リモートワーク証明が必要

  6. ポルトガル:

    • 月収 2,820ユーロ以上

    • 最長1年間滞在可能(更新可)

    • 犯罪経歴証明書が必要

  7. クロアチア:

    • 年間収入 2.5万ユーロ以上

    • 最長1年間滞在可能(更新可)

    • 健康保険の加入が必要

  8. ジョージア:

    • 月収 2,000ドル以上

    • 最長1年間滞在可能

    • 犯罪経歴証明書が必要

  9. バルバドス:

    • 年間収入 5万ドル以上

    • 最長1年間滞在可能

    • 健康保険の加入が必要

  10. コスタリカ:

    • 月収 3,000ドル以上

    • 最長1年間滞在可能(更新可)

    • 健康保険の加入が必要


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?