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海外インターンってどんな感じ?ーゆゆのシアトル留学体験談①インターンシップ編


こんにちは、ゆゆです!

私は、2020年2月〜3月の上旬にかけて、
大学で紹介されていた海外インターンシップに4週間行ってきました!

その時のことを、
知り合いへの報告と
これから留学を検討している人の参考資料として
読んでいただければ幸いです💓


そもそも、海外インターンシップって?

海外インターンシップとは、
アメリカやオーストラリア、タイなどの国の職場に居てみて、
その国と日本の働き方をはじめとする文化の違いを知ることを
目的としたプログラムです。

インターンシップと聞くと、
自分の能力を試されるとか、
自分の能力を高めるといったことを思い浮かべるかもしれませんが、
そこに目的があるわけではなく、
あくまでも「体験」「お手伝い」といった程度です。

なので、報酬は無給で、むしろ自分でお金を払って行くもので、
仕事内容としても「お手伝いさん」という程度で
専門的な仕事をするわけではありません。

なんで参加しようと思ったのか?ー参加までの思いと経緯

高校生の時から、
大学生になったら留学をしたいと漠然と思って居ました

ただ、休学や留年をするつもりはなかったので、
半年以上かけて留学することは諦めました。

語学留学は、なんだか勿体無いと思っていました。
なぜなら、英語を極めるなら、
日本でやったほうがコスパがいいと
思っていたからです。

英語のためだけに海外に行くのは勿体無い…
ということで、英語も仕事も知ることができるので、
海外インターンシップに参加しました!

舞台関係のお仕事に興味のあったのですが、
日本で、アルバイトやインターンシップとして
1ヶ月も現場に入ることができる機会が
なかなか探しても見つからなかった
のと、
将来、子どもたちに日本舞踊のワークショップを開きたい
という夢があったので、

子どもたちにミュージカルをやる機会を提供している
NPO法人
Youth Theatre Northwest
というところでインターンシップをしたい!!!
と強く思っていました。

参加することを決めた大学入学当初から約2年間、
ずーーーーっと思い続けていました。

しかし、、、
必ずしも
受け入れてくれる実習先と自分の希望が
合うわけではありませんでした。

受け入れ人数の関係で行かれないと言われてしまい、
本当に悔しい思いをしました…
しかも、似たような業種のところも改装中であったりして…

結果的に
様々な人の協力で、
先述の一番行きたかったところに行けることになったのですが、
もし、これから海外インターンシップを希望している人が読んでくれていたら、
必ず希望のところ・業種に行けるわけじゃない」ということは
肝に銘じておいたほうがいいと思います…!


どんなことをやったの?

実習内容は大きく2つに分けられます。

①クラス・リハーサルへの参加

小学生以下の子どもたちのミュージカルのクラスに参加したり、
高校生ミュージカルのリハーサルに参加したりしました!

まぁ、これが、私にとって
4週間の中で一番楽しい時間でした!!!!

クラスでは、
宇宙旅行に行くクラスがあったり、
アナ雪のクラス、スターウォーズのクラスがあったりしました!

宇宙旅行に行くクラスでは、
先生を筆頭にみんなで想像の中で
身体を動かしながら、
宇宙旅行に出ます!!
そして、何か発見したら、みんなに教えて、
お友達のお話を聞く!!!

アナ雪のクラスでは、
アナ雪の歌を歌ったり、身体を使ってキャラクターになりきってみたり…
少し年齢が上がったスターウォーズのクラスでは、
スターウォーズをもとに、自分たちでお話を考え、
演じるのにどういう筋書きにするか、
どういうステージングにするかといったことを
議論して決めていました

想像力、傾聴力、発言力、集中力等…
たくさんの力が鍛えられるなと肌で感じました!

また、年齢が上がると、疲れてしまって
一部だけ見学したいという子が多くなります。
そうすると、同じ時に一人だけ、静かに邪魔しないで見ていることを許され、
戻りたい時に戻れる見学席が設けられていました。
アメリカの「個人主義」ってこれなのかな
と思いました。
そういった、個人を尊重することも学べるクラスになっていました。

高校生ミュージカルは、ほとんどがこういったクラスに
小さい頃から通っていて、舞台経験も豊富な子が多いようで、
みんなプロ級に歌がうまい!!!!!!
お金払えるレベルで圧巻でした。びっくりした!!!

男の子と女の子が同じくらいの人数であったことも驚きました。
日本でミュージカルとか音楽というと、
女の子が8割以上という現場が多いと感じていたので…!!!

これらを指導する先生たちは、
大学でシアターエデュケーションを学んだ人や、俳優さんがほとんどでした!
そういった舞台俳優さんの生活の一助になっている仕組みもスンバラシイ。。。
(シアターエデュケーションについては、後述します!)

②officeのお仕事

クラスがない日は、officeの仕事をやっていました!
(同じ時期の同じ仲介会社の日本人インターン生は、特に舞台に興味があるわけでなく(どこでもよかったらしく)来ていたので、ずっとofficeの仕事をしていました)

officeの仕事は、
主に、昔の公演写真のデータ化作業と、
寄付集めのディナーパーティーの準備として、
オークションに出す商品を包んだり、
プログラムを折ったりしていました!

私は、この仕事も楽しく感じて、
大好きなこの職場に貢献できていることが嬉しかったです!

運良く、ディナーパーティー当日も
スタッフとして参加することができて、
本当に楽しかったし、
NPOの裏側を見ることができて、
勉強になりました!!!


少し長くなってしまったのですが、今日はここまで!

明日は、このインターンシップを通じて
私が感じたことや将来どうして行きたいかを
お伝えできればと思います!

ゆゆ

(追記:次回のはこちらから〜)



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