SUNWAYFOTO GH-PRO II のクイックリリースクランプは交換できるのか
購入前から検索しても情報が全くなかったので一か八か買ってみました。結論から言うと交換できます。
GH-PRO IIとは
新興中華撮影用品でおなじみSUNWAYFOTO製のギア雲台です。
元々はManfrottoの410 GearHeadを使っていましたが、重さに耐えかねて軽量コンパクトなギア雲台を探した果てた末、この機種にたどり着きます。
なぜ交換したいのか
パノラマ撮影用にインデックス付きのローテータを使いたい。
これを装着するにあたり、アルカスイス規格のクイックリリースクランプ(以下QC)を2段重ねするのも馬鹿馬鹿しいので、GH-PRO IIに標準搭載のパノラマQCを換装しようと思いつく。真ん中のねじ穴にボルトを通せば装着できるはず。
懸念
が、製品画像をよく見るとGH-PRO IIのQC取り付け部は中心ではなく、何やらネジ穴が4つもある?!一体どういう構造なんだ...
google、amazon、alibaba、youtube...とネットを東奔西走するも目当ての情報は見つからず、一か八か購入に至りました。
観察
届きました。精度はなかなか良さそうです。クランプの型番はDDH-11、プレートはDP-60Gです。では、さっそく問題のネジ部に迫ってみます...
トルクス?!ノギスで測ったところT10サイズの様です。持ってないね。
対策
困ったときの100均です。調べてみるとこんなのありました。
ダイソー 精密ドライバー(30本セット)。200円商品でした。
取り外しにかかります。
出た!六角!こいつまでたどり着けばもう一安心です。GH-PRO IIに添付のレンチで外すと丸ごと外れました。このパーツ意外と重いな。
結果
はい、あっという間に交換完了です。ここまで長かった...
怪我の功名?というか、もともとついているパノラマQCが結構重めだったこともあって軽量化にも成功しました。この組み合わせでバンバン作品撮っていこうと思います。おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?