北方領土問題に対して今何をするべきか

北方領土問題に対して今何をするべきか…
答えは一つしかなくて、北方領土問題の啓発しかないと思っている。

経済交流を突破口にする「安部外交」はロシアによるウクライナ侵攻でダメになり、ビザなし交流をはじめとした文化交流もまた同様に実施できなくなっている。当然、戦争で取り返すなんていうのは防衛費負担増による大増税をしても十分な軍備が整わないから論外である。

結果、「次」の再び外交交渉が可能な機会へ向けて、外交交渉を後押しする国民世論の喚起へとつながるような運動をするしかない。

ではどのような運動によって喚起へと繋げるか…
北方領土返還要求運動という「種」を持っている青少年たちが、高校や大学を卒業し、青年として社会に出た後、しっかりと種を芽吹かせることができるような環境づくりが大事だと考える。

このnoteでも記載したことがあるが、北対協や千島連盟をはじめ全国各地で青少年への後継者育成事業は「やっている」と思っている。私もその一旦を担っていたし、たった一度の北方領土系事業を実施したことで、青少年たちが興味を持ち、波及的に運動をはじめたという事例も沢山ある。

問題は、その青少年たちが社会に出た後も尚、興味や関心を持ち続け、継続的な運動ができるかどうかであり、それを「良し」とし後押しするのは、社会人の先輩である「大人」である。

仕事や家庭において責任が多くなった「大人」が、どれだけ運動に関われるか、そして後輩の運動を支援できるか…「青年世代」が運動できるような環境づくりや、運動に興味や関心を持てるような運動が大事だということ。

あえて一人の運動推進者として、自分自身へのプレッシャーとして記載するが…これからの運動は安易に「青少年育成に逃げない」、そして青年世代へ向けての運動に力を入れるべきだと考えている。

とりあえず、私自身の2023年の所信という感じです💦






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