ロープレトレーニング

皆様、日々の営業お疲れ様です。

今回は実際にロープレをトレーニングしていく流れの記事を書いてまいります。

皆さんは会社から渡されたスクリプト（トークの台本）を頭に入れる事と、実際話せるようになる事とは全然別次元の話だ！と感じたことはありませんでしょうか？

スクリプト全体を覚え、お客様とのやり取りもすべて阻喪した上で、何度も何度も実際口を動かして喋るトレーニングをしていかないと、お客様の前できちんとしたやり取りは出来ません。

トレーニングで自己採点100点に近い内容だったとしても、お客様の前では緊張もしますし、イレギュラーな内容も多く出てきます。トレーニングの半分も発揮することが出来ない場合も多いのです。ですので厳しい言い方ですが、『準備は良すぎるくらいがちょうどいい』と思っておいてください。

さて改めて

『頭で理解する事』と『できるようになる事』

は違いますよね。

座学で学んだ内容を、何度も反復練習しなければ身につきません。

分かりやすいのはスポーツをイメージしてもらえれば良いかな？と思います。

引退したメジャーリーガーのイチローが現役時代何故あんなにヒットを量産出来るのか？

理屈で説明している雑誌やスポーツニュースの解説は沢山ありますね？！しかし頭で理解出来れば、自分も同じようにヒットを打てるようになるでしょうか？

この質問で、打てるようになる！と答える人は1人も居ないと思います。
その打ち方、更には考え方まで真似して、毎日反復練習しなければいつまで経ってもイチローに近づく事はないですね。

営業トークもそれと同じで、

マニュアルを覚え、基本トークを覚え、スクリプトの切り返しを頭の中だけで覚えたとしても、お客様のいる現場で役立つ事はほとんど無いでしょう。

人前でロープレするのは誰でも初めは抵抗があります。
ですが、大切なのはインプットだけではなく、アウトプットもしていかなければいけない！と覚悟を決めなければいけません！

ですので、

トークを覚えるだけではなく、同僚や先輩にお客さん役になってもらってのロープレをしたり、誰もいない時は自分1人であっても、ロープレを繰り返ししていかなければいげません！

初めのうちは一人の（一社の）お客様に対して１０回やロープレを行いましょう！

トークを覚えているかの確認ロープレから始まり（一人でも可能）

流ちょうに話せるよう抑揚ロープレ（一人でも可能）

上手くいかないお客様との対面ロープレ（二人で）

そして断り文句を処理していく対面ロープレ上級（二人で）

等があります。通勤電車や車の中で自分一人で二役やるやり方を取り入れてる営業マンもいるようです。（私も昔やってました）

ロープレはずっとやり続けるのが理想ですが、時間の無い時や自分に自信がついてきたら一度中断してもいいでしょう。

それで成績が落ち込んできたら初心に帰る意味で又始める。この繰り返しでも良いかもしれません。

では、今回はここまで」。

より具体的なロープレへの取り組み方はまた他の記事及び有料の記事で解説していきますので、楽しみにしていて下さい！

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