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苦しい時があっても

いま、わたしは夫と娘との再同居をスタートして
日々のしあわせを噛み締めています。

いってらっしゃい、おかえりが
当たり前にできること。

娘の写真をラインでやり取りしたり
買った服を試着させて
ふたりで可愛い〜!!と喜んだり。

3人で一緒に眠って一緒に起きる。

普通の家庭からすれば日常であることが

わたしたちにとっては
約2年、もがきにもがいた結果
手に入れられた最上級のしあわせです。


娘のことをこんなにも可愛がって
愛情深く接してくれるのは
世界で夫ただひとり。

心からそう感じます。

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わたしは、ものすごく苦しかったときは
前向きになれそうな動画をよく見ていて、

その中で、最も勇気づけられたものが、

芸人の又吉直樹さんの言葉。

「排水口を見つめ続ける時間とか、
そういう時もあるんですけど、
僕はこういう風に考えるようにしてるんですよ。

嫌なこととかしんどい夜が続く時は、
「これは次にいいことがあるための“フリ”だ」と。

水も、
喉が渇いてる時の方がおいしいじゃないですか。

「いつでも水が飲める状況よりも、
飲めない時に飲んだ水がおいしい」

みたいなのと一緒で、
しんどいことがあったら、
その後、必ず何かどっかで楽しさが倍増するような。
面白いこと、
楽しいことがあるんだっていう風に信じるようにしてるんです。

みなさんもぜひ、
そういう大変な時があったら、
その後に来る“うまみ”の部分も取りこぼさないようにしてもらいたいなという風に思います。」

この言葉を何度も心に留めて、
いまはフリだから!!
と思うようにしていました笑

きっと、この暗黒の時期がなければ
わたしは
当たり前の日常を当たり前だと過ごし、
何事にも感謝することなく
欲に塗れた人間になってしまっていたのではないかと思います。


他からすれば
ほんの小さなしあわせだとしても
とても大きく感じることができます。

娘と夫が健康に生きて、
この家に帰ってくる。それだけでもすばらしいと思えます。


人生は
間違った方向に進み続けると
かならず

ちょっとちょっと、軌道修正して!
というような
出来事がやってくるんですね。

わたしにとっては
【夫がわたしを原因にうつになったこと】
がターニングポイントだったんです。


いまはただひたすらに
このしあわせを維持できるように
正しくがんばっていきたいです。


うつの先にしあわせがあるという希望を捨てないでください。

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