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日焼けのアフターケアはクールダウンが必須!肌トラブルを回避しよう

(サンプル記事として載せています。)

お出かけを楽しんで帰ってきたら、思った以上に日焼けしていて、後悔したことはありませんか?赤みがひどかったり、痛みも出てきたりして、不安ですよね。

この記事では、日焼けのアフターケアでやっておくべきポイントをご紹介します。

日焼けは放っておくとさらに肌トラブルを繰り返すこともあるので、正しいアフターケアを行いましょう。

一番大切なことは?赤い日焼けのアフターケアで気をつけたいこと

日焼けした肌とは、日光で肌が軽い火傷をしている状態です。そのまま放っておくと、様々なトラブルを引き起こします。

赤みが消えるのには、基本的には2〜3日かかると言われています。(参考:くみこアレルギークリニック)

まずは、クールダウンをしてください。「日焼けをしてしまった!どうしよう!」と美白液や何か特別なものを使いたくなる気持ちはわかります。

しかし、まずは水道水で濡らしたタオルで、クールダウンをしましょう。保冷剤や氷でももちろんOKです。

日焼けした当日は、入浴もシャワーだけにして湯船につかるのは止めておくのがおすすめです。当日だけでなく、赤みが続く間は、クールダウンを数日間続けましょう。

そして、肌の赤みがひき完全に落ち着いたら、未来のシミケアのためのアフターケアを始めましょう。紫外線ダメージは蓄積するものです。

化粧水などいつものスキンケアを美白ラインに変えたり、新たに美白美容液を加えたりするとよいでしょう。約1か月間は美白化粧品をきちんと使うのが、未来のお肌のためになります。

まずはこの痛みを抑えたい!ヒリヒリ痛い日焼けの対処法

もともと肌が白い人は、日焼けしたあと赤みに加えて「ヒリヒリとした痛み」を感じる方が多いはずです。

先ほどお伝えした通り、初めのクールダウンが重要です。そして、クールダウンの次に重要な対処法は「保湿」です。化粧水や乳液で保湿していきましょう。

ここでポイントなのが、日焼け肌はいつもより敏感になっています。普段使用しているものだと、刺激が強く痛みを感じる場合があるため、低刺激性のスキンケア用品を使用しましょう。そして、普段よりもたっぷりと優しく肌になじませてください。

また、パーツ別の日焼け後対処法を簡単にご紹介します。

  • 全身:水のシャワーを日焼けした部分に当てて冷やすことが最適です。日焼けが広範囲にわたるようなら、長時間は注意が必要ですが水風呂もよいでしょう。そして、ボディ用ローションとミルクでの保湿ケアを行いましょう。

  • 唇:顔の中でも乾燥しやすい部位が唇です。入浴中のラップパックがおすすめです。手順は、リップクリームを重ね塗りして、ラップをのせるだけです。

  • 髪:肌と同様に髪もダメージを受けています。髪をさらに傷めないよう、「シャンプー前にブラッシング」「ドライヤー前にタオルドライ」を意識してください。


皮むけはどうするのが正解?皮むけ日焼けの正しい対処法

対処法として、今までお話した「クールダウン」「保湿」に加えて重要なのが、「遮光」です。

めくれかけている皮の下には、新しく作られた表皮が形成され始めています。しかし、まだ未熟な皮膚のため、強い日光があたるとダメージを受けやすいです。

そのため、強い日光に当たったとき、再び炎症を起こす可能性が高いのです。

絶対NGな行動は、この話からもわかる通り、古い皮をむいてしまうことです。新しい表皮が完成し、皮膚のバリアとして十分機能するまでの間は、「遮光」対策が大切です。

可能であれば、紫外線が多い時間帯の外出は控えたり、外出時には日焼け止めや長袖を着るように意識してください。サングラスや日傘も活用しましょう。

また、美容専門家がおすすめする簡単にできる対処法を2つご紹介します。

  • コットンパック:ミネラルウォーターをコットンに含ませ、顔全体に貼り、その上からタオルで包んだ保冷剤を当てて冷やしましょう。

  • 美白シートマスク:個包装の美白シートマスクなら、冷蔵庫に入れて冷たい状態で使用できます。すると、より鎮静化を促進できます。


日焼けによるぶつぶつが不安  治し方や対策は?

日焼けによるブツブツは光線過敏症の可能性があります。

まず「光線過敏症」とは、日光に当たったことで皮膚が過敏に反応し、炎症ができる皮膚炎の総称です。一定量の物質と日光により、誰にでも起こり得ます。

自然に治ることも多いですが、痒みやぶつぶつがひどいときは皮膚科へ診てもらったうえで、ステロイドを塗って治すのが良いでしょう。ステロイドは、きちんと皮膚科を受診して処方してもらったものを使用しましょう。

治し方に加えて、日焼け後ぶつぶつができやすい人におすすめしたい日常の予防策があります。「肌のバリア機能を保つため、洗顔のし過ぎは厳禁とすること」です。

なので、朝は水で軽く洗うだけにとどめましょう。そして、発汗後の日中の洗顔は洗浄剤を使わず水で流すか、蒸留水をスプレーしてタオルなどで軽く押さえて水分を拭き取るようにしてください。決して肌をこすらないようにすることがポイントです。

また、薄着の季節は、ネックレスなどのアクセサリーを肌の上に直接着けることは避けてください。

しばらくはこれらのことに気をつけて、さらに日焼け止めをつけて外出する方がよいです。しかし、まだ若い年齢の方の場合は、これから耐性ができて自然にぶつぶつが出にくくなる可能性もあります。


まとめ

日焼けのアフターケアでは、やはり特に「クールダウン」と「保湿」が大事です。

また、NG行動にも注意しましょう。皮むけは剥がさない、水ぶくれはつぶさない、というように肌への刺激を避けましょう。ひどい場合は、皮膚科を受診したり、気になる点は専門家へ相談したりすることも大切です。

女性の場合は、日々の習慣でリフトアップのマッサージをしている方もいるかもしれませんが、日焼け肌には刺激が強いので、しばらくはお休みしてください。いつもの状態に戻ってから行うことをおすすめします。

おまけ情報として、日焼けしたらいつもよりビタミン類を多く摂取して、内側からのケアを意識するのもよいです。

ビタミンが多く含まれる食べ物でおすすめなのは、ビタミンCを多く含む「イチゴ」「パパイヤ」「柿」などです。また、「アセロラジュース」も手軽に摂取できるので、おすすめですよ。

夏は特に日焼けに関係なく、水分補給は大切です。しかし、日焼けのお話をさせていただくと、肌の水分が失われて乾燥している状態なので、水を1時間に200cc(コップ1杯)を目安にこまめに飲んで水分補給を意識するといいです。

正しいアフターケアを実行して、肌トラブルを防ぎ、楽しい夏を満喫してください!


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