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いよいよ通院開始。


こんにちは!ゆきです。

今日は病院選びから、治療開始まで書きます。


男性不妊だと分かってから、ひたすら検索をして体外受精について文字通り血眼で調べていた私。


私の住んでいる京都では有名な病院が2、3つ。


どこに行けばいいのかとかなり迷った結果、当時はいち早く治療にかかれる病院にすることにしました。



成功率は卵子の質が最も大きく影響するのですが、培養士さんの腕が大きく影響すると聞きました。
(私が通い出した時の胚盤胞への到達率が、著しく低かったようです。)


そんなことなんて当時は全く知らず、通っていたA病院の本院に紹介してもらい、そのまま治療を開始するか、もう一つのB病院にするかで悩みまくってました。


A病院ではいきなり体外受精に行きたいと伝えると、年齢的にもまだ若いので急がず、夫の治療をしながらもう少し先でも良いのでは?と言われ、


B病院では、体外受精の説明会があるということで2人で行き、先生と直に話したところ、「いつでも準備は整っています。」とはっきり言われました。



当時の私の判断基準は、いかに早く治療開始できるか。



今の私ならA病院を選ぶかもしれません(笑)
治療をしても効果が薄いと言ってくれていたのです。
治療は高額ですから、成功率が高い方を仰ってくれたのでしょう。

良心的ですよね・・・。

しかし私は焦っていてこれを受け止められず(^^;)

何でだめなのか頭では分かってても気持ちが着いて行けない。
必死過ぎて時間も気持ちの余裕も全くなかった…。


B病院を選んだのは私の気持ちを聞いて、汲み取ってくれたから。


言ってしまえばそれだけでした(^^;)

でも不妊治療ってほんとに医師とのコミュニケーションが大事だと思ってます。

こちらは高額な治療費を払っても妊娠に至らないかもしれないという不安、
日々の通院の疲労と闘っているのですから、医師はどれだけこちらの気持ちを聞いて、汲み取ってくれるのか。


先生との相性もあったようで、私の最初の担当の先生はあまりこちらの話を聞いてくれなかった。

通院が毎回憂鬱で、治療や薬のことも詳しく聞けなくて常にモヤモヤ。

言いにくかったけど、正直に話して担当を変えてもらいました。

そしたら急に良い結果が出るようになりました。笑


偶然かもしれませんが、やり取りや質問を気軽にできるようになると、気持ちが全く違う。

転院も考えましたが、複数の先生のいる病院だと転院せず、まずは他の先生に変わってもらうなど出来るので、その方が労力も金銭的にも良いとのこと。
(病院によっては転院するともう一度検査をすることもあるらしい。)


また体外受精の説明会と先生の話を直に聞いたことで、夫は以前より治療に前向きになってくれたようでした。専門の方からの説明が1番効果があって良かったです。


私がいくら話しても理解してもらえず、ちょっとイラっとしたけど!!


体外受精や顕微授精は男性は女性に比べて負担が少ないので、その分女性のメンタル面を理解しようと努力しそのサポートをしてくれると嬉しいです。

何でもいいのです。


体に良い食べ物を用意したり、マッサージをしてあげたり、話を聞いたり、行きたい所へ連れて行ったり



頑張る姿を1番側で見ている人に理解され、支えられることが1番安心して治療に専念できる近道です。




次回は夫婦共にどんな治療をしてきたかを記録していきます。



読んでくれてありがとうございます!

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