見出し画像

インナーチャイルド

インナーチャイルドとインナーアダルト

インナーチャイルドとは

私達の心の中の生まれた時から備わっている領域のことです。
例えば、寒すぎたり暑すぎたりすると不快に感じるなどは、誰にも教えてもらわなくても自然に感じる心です。
生まれた時から備わっている心の領域なので、その人そのものとも言える領域です。

インナーアダルトとは

生まれてから今までの間に学び身につけた領域のことです。
例えば、規則は守らなくてはならないといった常識や、学校などで学んだ学問、仕事のスキルなど生活に必要な知識、そしてそこからくる思考の領域です。

今回は、「インナーチャイルド」についてお話ししたいと思います。

引用:https://www.c-c-j.com/course/psychology/mental/column/column11/


二重人格

「インナーチャイルド」という言葉を知る前の私は、「私は二重人格なのだ」と悩んでいました。
誰かと話していると「私が全部悪い、間違っていた」と感じて自分を責めたり、相手に言ったりしていました。
その他にも、たくさんの感情がありました。

外の私は、すごく元気です。中の私はイライラしたり自暴自棄になったりすぐ怒ったり泣いたりします。
この「2人の私」のコントロールができなくなりました。
「どちらも私なのに、、、」「私が私のコントロールができないなんて、」
と苦しみました。
中の自分が出てこないように。と願いながら1日を過ごすようになり、
次の日を迎えるのが嫌になり怖くなりました。
中の自分が出てきてしまった日は、この世の終わりでした。
内省をしても自分が嫌になり負のループでした。

インナーチャイルドとの出会い

シャイニー(社長)にこの感情は何なんだろう、名付けてもらおうとシャイニーに相談し話を聞いてもらいました。
そこでインナーチャイルドについて教えてもらいました。
(実は1度教えてもらったことがあった、、)
腑に落ちました。。。

でも、インナーチャイルドとどう向き合った方がいいの?と試行錯誤しながら過ごすようになりました。

私なりの向き合い方

まずは1日の始まりを意識してみました。
それは、何でもいいから「朝活をする」こと。

朝活で自己肯定感を上げる

何か好きなことや趣味がある人は、それを朝活してもいいかもしれないですね。
私の場合は、これ!と言った趣味や好きなものはなかったので色々試してみました。
ノイズキャンセルのイヤホンでアップテンポな洋楽を聴き、目を閉じて音楽に入り込みました。
その次の日は、スタバでドーナツとコーヒを飲みました。
その次の日は、自律神経を整えるために10分間ストレッチをしました。
その次の日は、5:30に起きて断捨離をしました。

どれも気分が良い1日のスタートでした。
いや、スタートだけでなく1日を元気に楽しく過ごせました。
会社の仲間とたくさんコミュニケーションをとり笑いました。
すごく不思議でした。
こんなにも1日が楽しくて仕事も捗り気分も最高で。

インナーチャイルドを知ってもらった

うまく向き合えていなかった時期は、家族や大切な人にたくさんぶつかり迷惑をかけたと思います。

ある日、私といると暗くなる。と言われたことがあります。
もちろんその時、インナーチャイルドさんが出てきました。
イライラしました。怒りました。泣きました。
自分なんていなければよかった。出会わなければよかったやん。と自己否定に陥りました。

1分ほど深呼吸をして自分を落ち着かせると客観的に見れました。

私のインナーチャイルドが出ている時は、確かに暗くなることが多いなと。
暗くなることを伝えてくれた人は、私のインナーチャイルド知らないのかも。この人なら受け入れてくれるはずと思い、打ち明けました。

伝える勇気、信じる勇気

正直、伝えることは怖かったです。
でもこの人を信じたい。と思いお酒の力を借りて伝えました。

「さっきはイライラしたり嫌なこと言ってごめん。」
「さっきの私はインナーチャイルドって言って中にいる小さい私なの」
「多分、もっと私をみて欲しかったのかもしれない」

打ち明けた時インナーチャイルドについて調べてくれてました。
話してよかった。信じてよかったと思いました。
それと同時に心が軽くなりました。
(多分、悩みの大半がインナーチャイルドのことで占めていた)

これからの私

誰かの笑顔が見たいから、まずは私自身が元気に笑顔に過ごしていきます。

私といると元気になる、笑顔になれる。そう言ってもらえる人生にしていきたいと思います。

インナーチャイルドを打ち明けられて本当に良かった。
笑わず聞いてくれて嬉しかった。

伝えにくいことも伝えてくれる人がいること。
恵まれた人生。
本当にありがとう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?