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結婚について

今日は結婚について考えまくった日でした。

ノリでゼクシィも買いました。

考えているもやもやを書き起こしてみようと思います。


前提

私はパンセクシュアルというセクシュアルマイノリティです。
相手の性別関係なく恋愛感情を抱きます。

2月の頭から、パートナーと同居をし始めました。
パートナーは女性です。

私にとって今のパートナーは、安心できて信頼できて一緒にいたい人です。

最初は実家から出たくて、でも一人暮らしに戻る自信はなくて、同居人を探していました。
そんな中同居に興味を持ってくれたのが今のパートナー。

お互いのセクシュアリティも知っていたし、「一緒に住んだら好きになりそう」と思いました。
「好きだから同居する」ではなく、「同居してたらそのうち好きになるやろ」という気持ちです。

1か月一緒に住んでみて、「結婚したい~~~~」というクソデカ感情になりました。


結婚したい

今の日本では同性婚はできません。

ゼクシィについている婚姻届けも、「夫となる人」と記載があり、「夫はいないんや~~~~」の気持ちになりました。

結婚したい!!というクソデカ感情を、分解して細かく見ていこうと思います。

指輪欲しい

世間的には既婚者に見えるように、左手薬指に指輪をしています。

指輪を作ったときに、「結婚と同居を前提に付き合ってください」的なことを言った記憶。

ですが、この指輪はそんなに高価ではないからか、まだ半年もつけていないのに傷だらけです。

良い感じにしっかりした結婚指輪が欲しいなの気持ちです。


ドレス着たい

結婚式はしなくても、ウェディングドレス着たい願望が二人ともあります。

できればドレス着て連弾している写真を撮りたい!!

しかしゼクシィに書いてあった相場を見てビビりました。

そんなお金、みんなどこから出してるの?


扶養に入りたい

私は去年の夏にうつ病になって会社をやめました。
一応フルタイム正社員にまた戻ってみるつもりですが、正直フルタイムで働ける気がしません。

男女の組み合わせなら、扶養に入ってパートできるのにな、ずるいな、いいなの気持ちです。


同性婚させてくれ

婚姻届けは出せなくても、書くだけ書いて写真撮りたいなとか思っていました。

婚姻届けの実物を見ると、「夫婦」という単語がたくさん書いてあり、「これは書けないわ。」と思いました。

現実を目の当たりにした感じです。

結婚したいというクソデカ感情があるにも関わらず、婚姻届けを書くだけの結婚の真似事すらできません。

指輪を買ったり、ウェディングフォトを撮ったりするのも、いちいち「LGBTフレンドリーな会社」を検索しなくてはいけません。
(部屋探しの時に、LGBTフレンドリーとか書いてない不動産屋に行ったら、ゴリゴリの差別を受けたので、世間の目は厳しいのだと実感しました)


一緒に住んでいて、実家以上にくつろげる相手なのに、なんで家族として見てもらえないんでしょうね。

と思う一方で、「家族である」と自分たちが思っていればそれでいいような気もしてきます。

でもそれは諦めだ!悔しくないのか!という気持ちも。情緒不安定か。


おわりに

まとまらない文章でしたが、結婚式や飲み会を開いたときにはいろんな人に来てもらいたいな~という気持ちです。

よろしくお願いします。