見出し画像

30代だって、褒められたいよね

毎日投稿23日目。

やっと迎えた土曜日!
今日は朝からデザインの講座。平日はあれだけ起きるのが辛いのに、休日はスッキリ起きれる不思議…。
今日は卒業制作のプレ発表と急遽いわれ、結構緊張した。

コンセプトボートの説明とか、チラシ、Webサイトのワイヤーフレームなどを発表した。

講評でいわれたことメモ
●シック×ファンタジーというコンセプトは良く、今時点ではそれができている。ただこのさき、ファンタジーに寄りすぎたりシックに寄りすぎたりしないように注意。そうするとお客さんは離れてしまう。今のテイストはピンポイントで好きな人いるはず。
●コンセプトややりたいことを、言葉で表現するのが得意に見える。差別化ポイントなので伸ばしていくべし。あと、今のテイスト、化粧品のパッケージなどでも需要ありに見える。snsなどで営業をかけていくべし。

課題提出と進行が早い私は、課題をどんどん出すコツや心がけていることなどありますか?と質問を受けたりもして、
まずは手書きでざっくりラフを描いてからとりかかることと、完璧求めると完成しないから60%でえいやと出すことですね、などと優等生気取りでアドバイスした。
たとえ30代のいい大人でも、こうしてみんなの前で褒められるのって嬉しい〜。
30代になると、仕事で怒られることも減るけど褒められることも減るし(むしろ褒めなきゃいけない機械の方が多く出てきたりして)
なんか、元気がムクムクと湧いた。
自分の良いところや強みって、やっぱり自分だと見えてこなくて、だからこそ怖くても人に評価される場に出た方がいいんだよな。もちろん酷評されることだってあるかもしれないけど、見せないと始まらない。
本業の仕事だと、当然にやっていて感謝もされないようなことも、一歩外に出ると「そこ強みですね!すごい!」って言われたりして、あぁ、10年間会社で何もしてなかったわけじゃないんだ、ちゃんとプランナーとして少しは力がついたんだ、って すごく嬉しくなる。

そのあとは、Webサイトに載せるためのサンプル作りに引き続きいそしんだ。
可愛いクッキーのパッケージと、あと歯磨き粉のシール。
なんか、デザインのトーンどれも似てて、引き出しが少ないなーとか思うんだけど、でもまず自分の得意なテイストはこれです、って一貫性あるものを何個も作ってブランドの方向性を固めようと思う。
3ヶ月前までイラレに触ったこともなかった私が、思えば遠くまで来たものだなぁ。


そのあとは、アマプラで、私の好きな笑イザップの3を発見したので、旦那さんとずーっとみてた。(笑イザップとは、小藪が若手お笑い芸人から原石をオーディションして、選ばれた3人を面白くなるようにコミットしてく番組)
2話くらいで止めようと思ったのに、ついつい7話くらいまで延々と見続けてしまった。。
やっぱり小藪がとても的確、かつ面白いのですよ。そして番組の構成も面白くて、どんどん見ちゃう。
いつも、普通にトークが上手な優等生枠2人と、つまらないけど番組的に盛り上がる、変わり者枠の合計3人が選ばれるんだけど、今回はその3人目の変わり者枠が本当に心配になる人だった。
50代のdadaおじさんという人で、39歳までニート、そのあとは小説家を目指すも芽が出ずお笑いに転向して5年目、親からもらったマンションをカビだらけにして住んでいる。
ネタなどは全く面白くなく、作文を朗読しているようにオチのないエピソードトークを話す。

例えば弟子入りしたナダルをカビだらけの自分の部屋に招くんだけど、あまりの汚さに激怒され、次の収録までにきれいにするようミッションを課されるんだけど全然クリアできず、またひたすらに怒られる。
怒られるんだけど、特に響く様子もなく、「はいー」と繰り返すのみ。
なんだか、毎回彼のくだりだけ真顔になってしまう自分がいた。

これって、根性とかやる気がないからってだけで片付けていい問題なんだろうか… なんらかの病気なり、特性があるひとで、周りがいくら怒っても本人にもどうしようもないんじゃないのか…とか、考えてしまった。(でも生理的に、カビ部屋はうわってなったし、何も焦点の合わない会話にもコワッてなったけど。正直。)
小藪も薄々それに気付いていて、
こんなふうにプライベートを晒して、親御さんにも申し訳ないし、浅いとこではすごい腹立つけど深いとこまで行くとお前と俺は対等、怒る自分がおかしいのかも…
などと煩悶していた。

明日続きをみよう。彼らの行く末を最後まで見守ろう。

明日はオンラインコーチング。
雪が降るかも、らしいから、外に一歩も出ず過ごそうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?