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10日間のお休みもおしまい

ああ、10日間もあった正月休みが終わっていく…

今年は、本当にどこにもいかない、日常感の強いおやすみでした。
1番の遠出が代官山蔦屋という。
毎日、Illustratorの勉強をしたりだとか、いらなくなった衣類の整理をしたりとか、おせちをゆっくり作ってみたりだとか、ヨガをやったりとか、終盤はスマホゲームにハマってみたりだとか、そんなことをやっているうちに膨大だと思っていた10日間のお休みは一瞬で過ぎ去ってしまったのでした。
普段と違うことをしないと、あんまり記憶に残らなくてもったいないなぁ…


今日は10時頃起きて、昼ごろまで明日の仕事のおさらい&一部作業。
これによって、明日の仕事へのおそろしさは30%くらいまでダウンした。やっぱり、全体を把握するとこわさって薄らぐ。直視しないままだと、心の中で仕事の存在がどんどん膨れ上がって、どんどんこわくなってしまうんだ。
でも、昔は長期休暇明け、もっと世界の終わりのような気持ちだったな。最終日は出社しないと心が落ち着かない時代もあった。そこから見れば、なかなかの進歩じゃないか。
仕事の私は、100%の私じゃなくて、ただの役割。傷つかなくていいし、実力以上も出さなくていい。やれることを淡々とやればいい。
そう言い聞かせることで、多少なりとも仕事恐怖症は薄らいできてるのを感じる。進歩。

その後は、旦那さんと近所のイタリアンにランチへ。
年始特別コースで、サラダとピザとパスタ2品、ドリンク付きで2人で2980円。なんてコスパの良い… 大変美味しくて、大満足。とくにマルゲリータがとってもおいしい。
たまの外食は、ありがたみがあって良いな。

家の近所の空いてるカフェで、会社の先輩に1年以上借りてた風姿花伝と天才の日課についての本を読む。
風姿花伝、なかなか食指が動かなかったけど面白い。大事なのは、常に工夫して新鮮さを出すこと。20代の花は、若さの力を借りた花で真の花ではない。など、へえと思うことが色々と。
天才たちの日課が書いてる本も面白かった。ベートーベンやモーツァルトから村上春樹まで、色々な天才たちの日課集。
歴史に名を残した先人たちは、もちろんはちゃめちゃな生活の人もいるんだけど、多くが朝方人間だった。朝5時とか6時に起きて、コーヒーを飲んで散歩して、昼まで集中して創作。昼からは音楽を聴いたり泳いだり本を読んだり雑事をこなして、早めに就寝。このパターンが多かった。
朝型生活、憧れる…
私は本当に朝が弱いけど、たまに旅行なんかで朝早く外に出た時の空気とか、まだ街が寝ている感じとか結構好きなのだ。
ゆっくり朝日を見てコーヒーを飲んで、ひと仕事終えてもまだ10時…みたいな生活、できたら素敵だなぁ。せめて休みの日に昼まで寝るのはやめたいなぁ。なんて、本を読みながら思った。

帰ったら20時前にはゆっくりお風呂に入り、
旦那さんが中国語の勉強をしてるなか、ふざけた和訳をして2人で笑い転げ、
本を借りた先輩に長いレビューをしたため、
Illustrator練習してインスタ投稿をして、
バター醤油のお餅を食べて、今に至る。

noteの毎日更新を始めて良かったかもしれない。こう書いてみると、なんにもなかったような冬休みの平和な4日間も、意外といろんなことをした尊い日々だと思えるから。あとから振り返るとあの日々に戻りたいとか思うのかしら。

さあ、明日から仕事。
きっと、恐ろしいことは起こらない。淡々と、あっという間に過ぎていくだろう。
早起きをして、綺麗にお化粧をして、おいしいお餅を食べて会社に行こう。

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