シンガポールはトランジットの4時間の滞在で観光できちゃう話
フライトの乗り継ぎ時間を使ってその経由地の観光もしてみたいなあーなんて憧れていたワタクシ。
乗り継ぎ時間が4、5時間超えてくると空港内で待つのも疲れてきたり、次のフライトはまだかなーとそわそわしたり、時間がもったいないと感じたことがある方もいるはず。
でも乗り継ぎ時の一時入国って無事帰ってこれるか不安もあるとは思いますが、シンガポールは約4時間あれば、マーライオンに会えます!
以下、約6時間のトランジット中にシンガポール市内観光を楽しんだ模様をお伝えします。
いざ、入国審査へ
ワタクシは成田→シンガポール→バルセロナと向かう際に、乗り継ぎが約6時間(シンガポール・チャンギ空港に17:50着で、バルセロナ行きのフライトが23:35発なのて約5時間45分のトランジット)でした。
無事にチャンギ空港に到着!荷物のピックアップはなかったので、そのまま入国審査に向かいます。「Transfer(乗り継ぎ)」ゲートに行かないように注意。
MRT(シンガポールの地下鉄)の看板に向かって進み、チケットを購入。このICカードにチャージして使うシステムらしく、すでにこのICカードを持っていないと現金での購入のみです。空港内に両替所もあるし、先に数ドル替えておくべき!
空港から1本で行ける中心街のうち、「Bugis(ブギス)」を降車駅に決定。片道2.4SGD(シンガポールドル)(約183円)でした。
シンガポール市内を街歩き!
市内到着ー!MRTで30分くらい!ブギス近くはショッピングモールや小さな中国人街も。
市内中心部に向かって歩いていると、レインボーな窓の建物が!
「MICA Building」というらしく、かつての情報通信芸術省だったそう。今はいくつかのアートギャラリーがあるみたい。
シンガポール川沿いのお洒落な「Clarke Quay(クラーク・キー)」エリアに到着!
後ろを振り返るとマリーナベイサンズが!
こんな感じでマリーナベイサンズを遠目に写真撮影もできちゃいます。
このエリアにもショッピングモールや飲食店が多く、中国の若者に大人気のチーズティー専門店「HEY TEA(喜茶)」でひと息。
お店についてはこちらの記事で詳しく紹介してます!
ゆっくりお茶してたらあっという間に夜に!シンガポールで有名な“ホーカーズ”という、屋台が軒下に店を構える屋外フードコートが気になる!てことで「Maxwell Food Center(マックスウェル・フードセンター)」に向かいます。
19:30頃に来たら、お客さんもちらほらいる感じ。安い・うまい・早い!の三拍子が揃っていて、地元民らしい人もいるローカル感もある屋台村。
どのお店にいこうか悩んでいると、どうやら常連客らしい人もちらほら見かけるジュース専門店が。フルーツがたくさん並べられたこのお店に決定!
各店頭には政府による飲食店の衛生レベルを示すステッカーがあり、Aが最高で以下BC…とランクがあるみたい。同店はAランクでした!
「アボカドココナッツシュガーミルク」(2.5SGD:約191円)を注文!その場で冷蔵庫から果物を切って作ってくれるので、ドリンクがキンキンに冷えてます!
アボカドのおかげでマイルドで味にコクがあり、ココナッツの香りや風味もGOOD!
そうこうしているうちに20時になったので、“マーライオン”様に会いにいきます!
20時過ぎについたらマリーナベイサンズで噴水と光のショー「SPECTRA」がやっていました!15分間のショーはレーザー光線の演出が美しかったー!
ショーの後はマーライオンと記念写真。
チャンギ空港に余裕をもって到着!
あっという間に出発時刻の3時間前になったので、念には念と早めに空港に戻りました。チャンギ空港には9時過ぎにはついて時間に余裕もあり、空港内の探索もできました!
以下、今回の旅の行程です。
17:20 シンガポール・チャンギ空港着
17:50 MRT乗車
18:20 「Bugis」駅で下車
(移動時間:約30分強)
19:00 「HEY TEA(喜茶)」でひと息
19:30 「Maxwell Food Center」到着
20:00 マーライオンとご対面
20:30 「City hall」駅から 乗車
21:05 シンガポール・チャンギ空港着
23:35 出国
多民族国家シンガポールのモダンでお洒落な街並みが見れて、美味しいドリンクも味わって、夜景も見れて、マーライオンにも会えて…移動含めて約3時間でワタクシは楽しんできましたが、最低約4時間あれば直接マーライオンのあるエリアに行って帰ってくることも難しくない話!
ってな感じで、短時間ながらシンガポールを満喫!
長いトランジット中は可能な限り空港をでて経由地を観光したい!とハマってしまいました。
でも今度はシンガポールを目的地にして観光したい!楽しかったなー!
また行こうっと!
※2019年8月の旅による情報です。