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【自己紹介】#音楽の履歴書 ③

#音楽の履歴書
本日は本編最終回となります、大学生~現在です。

【前回の記事はこちら】

■大学生

大学生の頃は、周りが急にフェスやらなんやら言い出して、邦ロックが至る所で流れていた。女子高でジャニーズに騒いでいた友達が「フェス最高!」と急に言い出して、大学ってすごいと横目で見ていた(性格悪)。

そんな私はと言うと、邦ロックと言ってもなにから手を出していいのかわからず、名前だけ把握していたが、大学でできた彼氏と友達の影響で、少しずつ邦ロックも聞くようになっていった。

好みの音楽を見つけるため、いろんなCDを借り漁ったが、その中で今でもわりと聞き続けているのは、クリープハイプthe pillowsである。

クリープハイプは王道に「憂、燦々」から入った。「ABCDC」みたいなちょっとやさぐれた感じのものも好きだったし、「マルコ」みたいな比較的明るめの曲も好きだった。好きな音楽に偏りがある私のわりにどの音楽も好きになれて、一度ライブに足を運んだりもした。
クリープハイプは2018年にエレカシのカバーアルバムで「さよならパーティー」を歌っているのだが、その始めのギターの音を聞いた瞬間、「あ、クリープハイプ」とすぐにわかって、テンションが上がったのを覚えている。このバンドを好きになってよかったと思った瞬間だ。

the pillowsは「Ladybird girl」をカラオケで聞いて、あ、可愛い曲と思って借り始めた。そして、ここで私は気付いた。幼少期からのあの家の影響で、私もブルースが好きなのだということを。うわ、めっちゃ遺伝してんじゃん、と思った。
the pillowsを聞くときは大体全曲シャッフルをして聞くので、正直曲名を覚えきれていないとこもあるのだが、1曲も飛ばすことなくどの曲も、わりと好きだな、という感覚で聞いている。なんなら、ちょっと落ち着くなぐらい思っていたりする。完全に父親の血が流れていた。
好きな曲をあげるとしたら「都会のアリス Alice in the city」「ターミナル・ヘヴンズ・ロック」「バビロン天使の詩」あたり。ちょっと泥臭い感じが大好きだ。

そして、この上記した以外にも、私はL'Arc〜en〜CielGLAYJanne Da Arcもそれなりに聞くようになる。
特にJanne Da Arcはyasuさんの声が大好きなうえ、男性のわりには高音な音域が私にとっては歌いやすく、カラオケのレパートリーのためにもという理由も相まってよく聞くようになった。
Acid Black Cherryの曲も好きなものはあったが、演奏の好みは完全にJanne Da Arcが好きだったので、こっそり活動再開を望んでいた。あの解散のニュースは、本当にエイプリルフールであってほしかった。

この大学生のCDを借り漁り、いろんな音楽を聞いたことで、なんとなくこんな音楽が好きなんだろうなというのが言語化できるようになった。

重たくない音で、音に余白のある、ギターの音の粒がしっかりとしていて、スタイリッシュなドラムで、しっかりとした歌声。

めちゃくちゃ注文が多いが、きっと、私はこんな音楽が好きなんだと思う。
今まで、与えられた音楽ばかりを聞いていたので、こうして好きな音楽を自分の中で発見できたのは、本当によかったなと思っている。

■現在

現在は、今までご紹介したアーティストも聞きつつ、Apple Musicを始めたこともあり、少し気になるアーティストもよく聞くようになった。

最近よく聞いているのは、JUJU、椎名林檎、東京事変、Creepy Nuts、chelmico、DA PUMP、やくしまるえつこ、相対性理論、etc…

Creepy Nutschelmicoを聞いていると、少し軽めのHIPHOPがまた流行りだしたのかなと勝手に思っている。
DA PUMPは私がまだHIPHOPを踊っていた頃に流行っていたHIPHOPをやってくれるので、心に刺さるものがあり、ダンスも含めていつも楽しませてもらっている。ISSAの美声も相変わらずで、いつも聞いていて惚れ惚れしている。

そんな中、またしても私は新たなジャニーズ沼に入りそうになっている。King&Princeだ。

もともと平野くんの主演ドラマ「花のち晴れ」を見ていたし、the ジャニーズ曲な「シンデレラガール」は胸をキュンキュンさせてくれていたので、わりとチェックはしていたのだが、初アルバムのタイアップ曲「Naughty Girl」を見たとき、本当にびっくりした。ジャニーズにこんなダンスが上手いグループがいると思ってなかった。
小さいころからダンスをやっていたせいで、どうもダンスを見る目だけはそこらへんの人より目が肥えていた。おかげで、どうしても音楽番組を見る目がひねくれていたのだが、キンプリちゃんはそこを軽々と超えていってくれた。

ストリートダンスをしっかりしていると、いかにもなアイドルのダンスは馬鹿にしがちなのだが(みんながみんなそうではないことは一応書いておく)、そこを馬鹿にせずしっかりとやっているのも好感が持てた。おかげで、ダンスチューンの曲も、キュンキュンなアイドル曲もいつも楽しませてもらっている。

ジャニーズの曲は、わかりやすくキュンキュンさせてくれるので、心がしんどいときに聞くと、少し元気になる。このコロナ禍で楽しみが少ない中、キンプリちゃんにハマれて本当によかったなと思っている。


☆ ☆ ☆


ということで、#音楽の履歴書 本編は本日終了となります。
あまりにも長くなりすぎて、3部作になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
一応細かく書いたつもりですが、いざ書いてみると抜けているところもちょくちょくございますので、またもう少ししたら、番外編として書けたらと思います。

ほかにもいろいろ記事を書いておりますので、今回の記事で気になった方は、また遊びに来てください。
ということで、雪乃でした。


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これまでの#音楽の履歴書 の記事をまとめております。
気になる方はぜひご拝読ください◎


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