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研究雇用費をしくじった話し

去年から引き続き大学の非常勤教員をやっている。
人間関係も良く自由度も高い職場で、自分の研究に加えて様々なチャレンジをする機会にも恵まれている。
しかし一点、しくじったことがある。
給料が安いのだ。
しかも就職当初から安いのではなく、今年度からガクンと減ってしまった。
時給換算すると300円程度安くなってしまった。

何故こんなことになったのかというと、雇用費算出の際に保険料を含めることを失念し、大学の雇用保険に入って手取りを減らすか、雇用保険を辞めて手取りを増やすかという2択で前者を選んだからだ。

私の雇用費は上位教員の個人研究費用で賄われており、研究費を獲得した時から私を雇用できるように準備されていた。
しかし上位教員も私も保険料の算定をすっかり忘れており、全体の雇用費を決めてしまったのだ。
こんなうっかりミスで私の給与は激減してしまった。

今回のことは自分が将来人を雇う時には雇用保険の有無を確認するという戒めになった。
給与以外は完璧な条件なので今後も続けていくが、今年度たくさん業績を挙げて、来年度からの給与について上位教員に直談判しにいこうと思う。

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