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芸歴20年、平成30年、生誕40年。

昨日は、特別な日だった。
椎名林檎が好きだったのは高校生の時からだ。
でも、子育てがあり、その間は彼女の曲さえ聞いてこなかった。

初めて彼女の歌を生で聴いたとき、
彼女は現実に存在する人なんだと驚いた。それは3年前のことだった。
初めてのコンサートで、わたしは幸運にも前から3列目という恐ろしい席だった。
目の前で見る彼女は、神様ではなく一人の人間で。歌い、汗をかき、息を切らしていた。
彼女を見たわたしはこれから誰かのオマケではなく一人の人間に戻ろうともがいていた。

そこから1年が経ち、わたしはやっとの思いで離婚をした。その日は偶然にも、椎名林檎の誕生日だった。

わたしを奮い立たせた人の誕生日は、わたしの独立記念日にもなった。

そして、昨日は彼女の40歳の誕生日だった。
彼女はデビューして20年を迎えた。平成も30年を迎え、わたしは独立して2周年を迎えた。

昨夜見た彼女は、神様のようで、可愛らしくもあり、力強くも儚くもあった。
彼女と同じ時代に生まれて幸せだ。独立して幸せだ。そう思った。

ちなみに、いつかは大切な人とこの時間を共有したいと思っているけど、今回は振られてしまったので、恒例のお土産を買っていった。今年はお揃いで買えたのが嬉しくて、家に帰って早速着替えました。(もちろんパートナーにも着てもらいました笑)

そんなこんなで、マミディーきたし、ミヤジは大暴れしたし、レキシとキラキラ武士ができたとても素敵な時間でございました。

#エッセイ #コラム #椎名林檎 #デビュー20周年 #平成30年 #生林檎博 #不惑余裕 #生誕40年おめでとうございます

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