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超テンション上がったイギリスGP！

篠田有香

皆様、体調などお変わりなくお元気ですか？
私は最近、胃腸炎になりとっても苦しんでおりました。どうも、声優の篠田有香です。
あっ！ 医師の判断のもと、活動をしてOKの体調に今はなっておりますのでご安心くださいませ。

それにしても、イギリスGP痺れましたね～！！！

いつもは予選後に決勝への期待についてnoteに書いていました。そして、今回は体調により書けていなかったのですが…後悔はないですね。
決勝についてめちゃ語りたい！！！！
そんな訳で今回もつらつらと、F1ファン歴1年の私が感じたことを書いていきたいと思います！！

スタート直後

決勝のスタートは3コーナー辺りまででレッドフラッグになりましたが、スタートからレッドフラッグまでの間 物凄い攻防でしたね。
もう、スタート直後に私は家の中で叫んでました。
フェルスタッペンとハミルトンのスタートの良さが凄くて「あぁ、この2人シルバーストーンで勝ちたいんだな」っていう気迫を感じました！
昨年が昨年だっただけにフェルスタッペンの思いも強いでしょうし、ハミルトンは母国グランプリでマシンが調子が確実に上がってきたらそりゃ…狙いに行きますよね。

本当にこの2人は速いマシンに乗るというより、マシンの速さを引き出す達人なんだろうなと、この短い間でも大興奮でした。

レッドフラッグはショックの大きいものでしたが、各ドライバー無事でとにかく良かったです。
私はヘイローのない時代を知らないですが、ヘイローって大切なパーツなんだと去年に引き続き再確認しました。

とにかくドライバーが全力で戦うためにも、安全面は大会組織の皆様で今後も大切にしていただきたいですね。

そして２回目のスタート

２回目のスタートも最高でしたっ！！
１回目である程度の手の内はわかっているのと、タイヤ交換をして上位勢はほぼ条件が同じになった事で、更にヒートアップでしたね。

私の中のサインツのイメージは、そんなにスタート直後のコース採りで相手にめっちゃプレッシャーを与えにいくイメージがなかったので、この攻め方は私の中で新しい刺激でした。（なんだか最近スタートが上手くいってないレースが多かったようなイメージでして…）

レッドフラッグで、1時間くらいのブレイクが入ったのに、それぞれのドライバーのリラックスと集中のルーティンって凄いなと思った２回目のスタートでした。

どこから来たの！？

そして、ペレス！！
いや、最後の方になってから「そうだっけ？？」って思うくらい、めっちゃ順位上げてきましたねー！
やっぱりペレスとハミルトンは攻守共に上手いなーと思うドライバーです。
２回目のスタート直後にフロントを直したチーム判断はGJでしたね！！

最後の10周スプリントの時の実況を聞いて、その事を思い出し驚愕しました（笑）

逆に！


逆に、最後までフロントウイング直さないで走り切ったルクレールにもビックリでしたね！
ん？エンドプレートって必要なの？？って気分になったり、左右違うバランスで走り続けて、最後のスプリントのあの攻防まで見せるって…やっぱりルクレールも凄いドライバーですよね。
位置の入れ替えのタイミングや、セーフティーカーのタイミングなどなど、ここのところ運が向いてないので、早く女神様がルクレールの元に帰ってきてくれると良いですね。

半分壊れていると言えば、フェルスタッペンもです。
レースペースが無くなってしまったのは悲しいですが、最後にしっかりポイントを取って終わるってビックリです。
しかも、フロア半分くらい壊れてたとか…。Wednesday F1 TIME で中野さんも仰ってましたが、良く走り続けてましたよね。
やはりプロって凄い。

最後のセーフティカー明けのデッドヒート！！

いやーーー！！！
兎にも角にも、今回のレースで凄かったのは最後の10周だと確信してます。

サインツとルクレールのトップ争い。
チームオーダーの話も少しニュース記事で見ましたが、個人的にはこれもレースといった思いです。
去年の自分のnoteの記事を見ると「フェラーリは強力体制が好き」と書いてあると思いますが、1人のドライバーが初の勝利を目指しているのならば、個人的には…同士討ちにならない限りはどちらが前でも…それは…レースの神が決めて良いのではないか…と思います。
とても熱い再スタートでした。

そして、1位がおそらくほぼ確定した後の、2位〜6位の五つ巴のレース！！

ルクレール、ペレス、ハミルトンのコース採りがもう『映画かゲームなんじゃないの！？』って思うくらい鮮やかで、手に汗握るとは正にこの事！！って思うスプリントでした。

しかも、それを後ろから虎視眈々とアロンソが攻めているのも見て取れるし、ノリスも頑張って食らいつくっ！！！
本当に何度見ても面白いレース！！
コース採りでトラックリミットの話もあったそうですが、ドライバーのマシンを降りた時の清々しい笑顔を見たら（ルクレールは別ですが…）「あれはレースをしてたんだ！」って、言い切って良いものなんじゃないかな。って思いました。
本当に全てのドライバーに拍手と「ありがとう」の叫びを届けたいです。

そんなこんなで

昨年からドライバーとして、表彰台にもっと立ってもらいたいなーって思っていたサインツがとうとう優勝を手にしてくれて、とっても嬉しいです。

あとは、ノリスと角田にも頑張ってほしいなと思っているので、今後は2人の表彰台を夢見つつ、チームは……コンストラクターはレッドブル…かな〜。

さて、今日からはレッドブルリンクでのレースウィークですね。
予選、スプリント、決勝と3日間 本当に目が離せませんが、見やすい時間帯ですしリアタイで応援したいと思います。

皆様は、イギリスGPどう見られましたか？？



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