読書メモ「ひきこもらない」pha
久しぶりに本を買いました。最近はKindleで電子書籍を買うことの方が多いけど、ちょっと安いことの引き換えに目が疲れると言う代償を払っている気がする。
やっぱり紙の本が好きだけど、持ち歩くめんどくさや置き場所のなさもやっぱり目の疲れと引き換えに電子書籍を購入する理由かな…。
と、言うことで久しぶりの紙の本。カゴを持って本屋さんをうろうろしたのも何年ぶり?昔はカゴにいっぱいの本を入れて「高いな」と思いながら、1週間くらいは幸せに暮らせるなとウキウキしたものですが。
今では断捨離で本棚もないので、買ったところですぐ売ってしまうか、持っておきたい本は自炊してPDFにしてしまうので、何冊も買うのはやめておこうとグッと我慢して2冊だけ購入。
今回はそのうちの一冊phaさんの本を読みました。
もったいなくて3日に分けて読みました。途中にネットフリックスを挟んだりSNSを挟んだり。幸せな3日間。
phaさんの本は「移動時間が好きだ」を読んでからのファン。
私も移動時間が好き。
とにかく好き。時間とお金が許すなら世界一周したいくらい移動時間が好き。でも待つのは嫌いという困った性格ではありますが、ダラダラと移動して世界が変わっていくのがとにかく好き。
ここにも住んでるいる人がいる。違う言葉を話している人がいる。
不思議なものを食べている人がいる。そんなことを見るのがとても好き。なので自然が多いところよりは人が生活しているところが好き。
そんなphaさんの新刊は「ひきこもらない」
あいからず、飽きっぽいところとか、流れに身を任せて生きているところとか、私も共感するところが多いので、わかるわかると思いながら読みました。
そして、いつも出てくるキーワード「人生なんて死ぬまでの暇つぶし」がとても好きで、私も色んなことがあっても、「どうせ人生なんて死ぬまでの暇つぶし」だしなと。考えるようにしています。
もちろん今回もブレない人生感で最後まで楽しく読みました。
未来のことなんて誰にもわからないし、1年後にどうなってるかなんてわかんないんだから、流れに身を任せて生きていこうと思える本です。