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<大予想> 2020年米国スポーツメディア界で起こる事

皆さん新年あけましておめでとうございます!

今回は米国大手スポーツビジネス情報誌であるスポーツビジネスジャーナルにて、名物ライターであるJohn Ourand氏が投稿した大予想の内、日本とも関係があるものをピックアップして、筆者見解と交えながら紹介しますね~。

(にしても、スポーツビジネスの専門情報誌があるとか、米国のスポーツビジネスの大きさを示していますよね。。。)

1.アマゾンがNFLの海外開催の試合含めた、「独占」放映権を購入するだろう

まず大前提に、米国でのスポ―ツ放映権はバカ高いです。

以前からアマゾンは木曜日に行われる試合については、独占ではないものの放映権を持っていました。ただ、米国で最近起きている「TV離れ」を背景にNetflix、アマゾンPrime、Hulu等のOTTプレイヤーの活躍が顕著でしたが、それらOTTプレイヤーがやはり生中継に強いスポーツに参加してくるのは自然の流れですよね。
今年は、既にNFLの放映権を保有していたアマゾンが、「独占」放映権を手に入れ、地上波でなく、アマゾン上等でしか特定の試合が見られなくなるかもです!

2. NetflixもNFL放映権獲得(Sunday Ticket*)に参加

これまでNetflixは生中継でなく、録画済み(映画、ドキュメンタリー、ドラマなど)のものしか扱ってきませんでしたが、Disney参入によって激化してきたOTT分野で生き残るべく、ついにスポーツ放映に参画する可能性が高まってきました。

2021年にDirecTVが現在保有するNFL Sunday Ticketの契約が切れる事から、そのタイミングでNetflixが参画検討あり得ますね!

*注:NFL Sunday Ticketは純粋なTV放映権とは異なるのですが、その詳細はあえてこちらでは省きますね。興味ある方は以下Wiki見て下さい。

https://en.wikipedia.org/wiki/NFL_Sunday_Ticket

3. 五輪放映権保有のNBC社が2020東京五輪で「女子アスリート」に注力

(日本でもそうだと思いますが)男女平等が強く叫ばれ、また各スポーツ関連企業(例:Nike)が女子アスリートに注力している今、五輪の米国における放映権を持つNBCは、これ迄とは比較にならないほど女子アスリートに注力してその放映を行う可能性が高い。

特に注目は、ケイティ―・レデェッキー(水泳)、サイモン・ベイルズ(体操)、サイモン・マニュエル(水泳)

4.2020年もVRの年とはならない!

これはこれ以上説明いらないですね!


では!





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