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「フルーツバスケット -prelude-」を観ました

映画鑑賞備忘録です。

2022年8本目は「フルーツバスケット -prelude-」。

今作は2019年から2021年にかけて放送されたテレビシリーズの総集編に加え、主人公・本田透の両親である今日子と勝也のエピソード、本編終了から数ヶ月後の透と夾(きょう)の様子を描いた書き下ろし新作で構成された劇場版作品。総集編パートは透と夾の関係が進んでいくシーンを中心にセレクトしたものになっています。完全に原作読了orアニメ視聴済み前提の映画で、ファンにとっては大変嬉しい作品でした。

見どころはなんといっても初映像化の今日子・勝也パート。原作16巻に収録されたストーリーですね。私は原作未読なので、勝也がどんなキャラクターか全く知らなかったのですが、怒涛の勢いで今日子を懐柔し、荒んでいた日々からレスキューしていく様があまりのスパダリっぷりで笑いました。ただ、そんな幸せな日々とその後との落差があまりにも辛い。だからこそ、ラストの真っ直ぐなメッセージが胸に響くというものです。

書下ろしパートの透と夾は可愛すぎて、可愛すぎました。とても短い映像ではありましたが、良いものを見させて頂きました……。Forever Love……。

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