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日本一の杉に会ってきました。

高知県大豊町の「杉の大杉」です。

香川に帰省したついでに、ちょうど尾道から帰省した弟に車で連れていってもらいました。

樹齢日本一は屋久島の縄文杉ですが、大きさ日本一はこの杉だそうです。


頭ひとつ飛び出ている木が見えます。


近づくと、、

おお〜っ。

神社の中にあります。


鳥居をくぐるとすぐ横にドーン。
画像ではすごさが伝わりません💦

「杉の大杉」

杉がかぶってますが、カブトムシでいうとヘラクレスヘラクレス?

私はいいネーミングだと思います。
地元の人は大杉さん、と呼んでいるそうです。

南の大杉と、北の大杉のふたつの株に分かれていて、根元でくっついています。南の大杉は根元周りが20m、樹高60m。北の大杉は根元周りが16.5m、樹高57m。

屋久島でなくてもこんな大きな杉があるんですね。

樹齢3000年だそうです。
縄文時代後期から生き続けているんですね〜

下から見上げても途中までしか見えません。

すごい、という言葉しか出ません。

弟は、ラピュタの木みたいや、と言ってました。

周囲が尋常でないバワーに満ちてます。
画像では伝わらないのが悔しい。

しばらくこの杉の近くに立って、背中に気を通すように意識して呼吸してたら、スッと背筋が伸びました。


おやっ?根元に扉が!
神々に通じる通路でしょうか?


美空ひばりの碑がありました。

美空ひばりが9歳のとき、地方巡業でこの地を訪れた際、たまたま乗っていたバスが事故にあってこの杉に出会い、幼い美空ひばりは「杉さん、杉さん、私を日本一の歌手にしてください」と願をかけたそうです。


神社のあちこちが、よい感じです。


大杉さんの周りは柵があって触れることが出来ないので、そばにある杉に抱きつきました。

杉の中の脈打つ感じを味わって、同化を試みました。心が静かになりました。

この杉だって、何百年も生きた杉でしょう。


大杉さんのそばに、小1時間くらいいたかもしれません。

来てよかったです。

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