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【フランス語】DELF B2を受験してきました!

こんにちは!オンライン音楽・英会話講師ゆかです。

11月18日、ナイロビでフランス語の試験DELF B2を受けてきましたー!

9月の末にそれまで仕事をしていたビタという場所(ケニアの田舎)を離れて自宅のあるナクルに引っ越し、10月頭にこの試験の受験を決意しました。

受験を決めるにあたって、B1だとたぶんすんなり受かるだろうけど、B2だったらちょっと頑張らないと難しそう。。。頑張ればなんとかならなくはなさそう。。 というくらいの感覚で、「1か月半の準備期間必死にやれば受かるだろう!」という自分へのプレッシャーを込めてB1ではなくB2を選びました。

たぶんこの試験を受けなければ、ぼーっとなんとなくフランス語をやったりやらなかったりって日が続いてたと思う。

でも試験に登録したことで、毎日フランス語の新聞記事読んだりラジオ聞いたりせざるを得なくなり、この1ヶ月半で、自分で言うのも変だけどすごい成長しました。

たぶん試験がなければ、同じ程度の成長するのに1年以上はかかったと思います。

試験はそういう意味で、ちょっと高い目標に向けて自分をグンとステップアップさせるためのいいツールになりますね。
(受かるだけの試験勉強する時間が確保できることが前提)

B2の試験は、B1よりだいぶ難しく、
B2レベル 上級 Avancé
フランス語を全般に渡って自主的に運用できる。 複雑なテキストの要点を理解すると同時に、一般的あるいは専門的な内容の会話に参加し、筋道の通った意見を明確に詳細に述べることができる。

という説明になっています。(アンスティテュ・フランセHPより)

具体的には、フランス語の新聞記事が普通に理解できて、それについての自分の意見をフランス語でまとめて相手と議論できる っていうことで、英検だと準1くらいのレベル。

この試験、なんといっても受験料が高い!
B2は1万3500円くらいでした。
こんだけお金払って、絶対落ちたくないよね?

それに加え、内容的にも背伸びしないと届かない目標だったので、1か月半久しぶりにこんなに勉強したってくらい勉強していました。

そして迎えた当日。

ナイロビのアリヨン・フランセ。

ナイロビには高層ビルがいっぱいで戸惑います。

私は今までフランス語圏に住んだ経験がないだけではなく、ナイロビのアリヨン・フランセすら今回初めて訪れました。

中はこんな感じ

フランスなのになぜかゾウ。
フランスなのかい、ケニアなのかい。どっちなんだい。

前日に下見にいくと、すでに受験者の名前が張り出してあった!

ケニアでは珍しい事前準備。
やっぱここはケニアの中のフランス(だからちゃんとしてる)なのか?


普段私はナクルで一人でオンラインで海外のフランス語の先生たちのレッスンを受けているだけなので、同じケニアの国内でこんなにたくさんフランス語を学んでる人たちがいるんだと刺激を受けました。

フランス人らしき先生も歩いていて、アリヨン・フランセのアスカリ(ケニア人の警備員)まで、ボンジュール!オルヴォアー!とフランス語をしゃべっている笑笑

ここにきて突然、
「あっ。私今までオンラインレッスンばっかりだったから、生身の人間とフランス語で会話するのが大学時代(約20年前)ぶり」
ってことに気がついて少し動揺する私でした。


会場から徒歩10分の場所にYWCAの宿が安くあったので、そこに泊まりました。
試験もさることながら、いつもは夫に運転してもらって家族で来ているナイロビに、バスで初めて一人できて、徒歩でナイロビのタウンをうろつくこともほとんど初めてだったので、何かと戸惑いました。

例えば道路もでかすぎて、どうやって渡るのかわからなかった。
歩道橋とかどっかにあるのかなって思って、そのへんにいる人に聞いてみたら、「普通に車に気をつけて渡れ(歩道橋とかはない)」だそうでした。

夜落ち着いて寝なきゃいけないのはわかってるし、試験準備も十分してきたのでなにもビビることはないと自分に言い聞かせたんですが、体が緊張して呼吸も浅くなり、いくら呼吸法とかリラックス法を試してもなかなか寝付けず困りました。



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