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うさぎ事件・・・引き取り未遂

我が家で、うさぎを引き取る事件が時々起こる。主に私が衝動的に「もらってしまう」事件だ。過去に、「もらってきたうさぎがねずみに囲まれてパニクった話」も事件の一つだ。

我が家で一番最初に事件が起こったのは、かれこれ30年前のことだ。

うさぎを飼っていた家族の「パパさんに、アレルギーが発症して誰かもらってくれないか・・・。」というので迎えた。長女が4歳の頃だ。うさぎはそのジャンプ力を買って、ブブカと名づけられた。ブブカを迎えて1年後に長男が生まれた。ブブカはお兄さんになった。

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その後、「旦那がうさぎを虐待するから」「里親募集」「里うさぎから勝手に生まれてきた」「動物園で生まれすぎた」「保育園で生まれすぎた」などの理由で、我が家に代々うさぎがいる。うさぎ暮らしが30年続いている。

「処分寸前」と言われると、とにかく引き取ってしまい、貰い手を探すまでの時間かせぎをすることもある。

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我が家に来るうさぎたちは、犬とも仲良く暮らしてきた。

さて、これからが今回の事件のおはなし。

朝のFacebookの記事

「【拡散希望】【飼い主募集】(ウサギ)飼ってもらえませんか?捨てられているのを保護されました。昼までに引き取り先が決まらないと処分になっちゃうみたい」という投稿に、反射的に「誰もいなかったら引き取ります」とメッセージを送っていた。いつでも即断即決、後悔は後からやって来る。

家族に「思わずもらうと言っちゃった」と投稿をメッセンジャーでシェアすると・・・。娘は「今日引き取りに行くなら動けるよ」旦那は「いつ来るの?」と、また #ばかぞく だからすぐに「なんでもこい!」状態になるというね・・・。

メッセージはすぐに返ってきて、「未だ貰い手が見つからないのでもらってください」という。ところが「連絡先伝えるので待ってください」との返信以降連絡がない。

昼近くになり心配になり、今一度「昼までの連絡間に合いましたか?」とメッセージを送ったところ、「せっかくお申し出いただいたのに、引き取り手がいたようです。」というメッセージが返ってきた。

そうか、貰い手がいたか、よかったよかった。・・・ということで、家族にもその旨をフィードバック。

・・・さて、家に帰ってくると、娘はすっかりその気になっていたらしく、サイトの里親募集うさぎの情報を集めていた。

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今いるこの子達にも「家族が増えるかもしれなかったんだよ」などと話しかけている・・・。もしかしたら、この事件には続編があるかもしれない。

今日は仕事が休み、ゆっくり散歩ができるので、久々にあさんぽにうさぎを誘った。

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うさぎは「つきあってもいいよ」とめんどくさそうに言った。

犬はうさぎと追いかけっこをしたかったらしいが、強く止められたし、うさぎにも「ざけんなよ!」と睨まれたので我慢を強いられ、精神的に非常に疲れたようで、返ってきて階段でのびていた。

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ちかれたび〜。

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