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lifework 14

おはようございます。
今日は朝陽がギンギンに力強い、気温も25℃まで上がるとか。気温差も大きいのでみなさん、お体お気をつけてくださいね。

『三方良し』のプラットフォーム

僕が目指すプラットフォームは『三方良し』、つまり、作家さん、購入者、そして自分の3人のプレーヤーそれぞれにメリットがあるものにならなければならない、という話。

購入者のメリット

10から話し始めた、購入者のメリットに関しては以下の3つ。

  1. 世界に一つしかないものがみつかること、

  2. 作り手と繋がれること、

  3. その道のプロではなく、ファッション業界出身の僕のセレクションで、カテゴリーに偏らず様々なアイテムを見て楽しんでもらえること

2. 作り手と繋がれること

今日は、昨日に続いて『2. 作り手と繋がれること』についてお話しします。

野菜をはじめ食べ物で作り手が見えるとより価値が見出せるけど、食べ物以外で他に作り手の顔が見える買い物ってほとんどない。もし、いつもの買い物の中で、作り手の顔が見えるものが増えたらどうだろうか。

例えば洋服、みんなが必ず着るTシャツで考えてみましょう。
Tシャツはどこでも、それこそコンビニでも買えてしまうくらい、野菜くらい?身近なもので、千円でお釣りが来るものもある。色やプリントされたデザインを気軽に楽しめる、気軽で誰もが手にするアイテム。
ただ、シンプルなものだけにこだわりにこだわりを重ねれば、同じコットン(素材)でも織の細かさ(下地作り)やカッティング、袖や裾のまつり方、ポケットの有無(仕立て)、そして縫製(仕上げ)でいくらでも手の加えようがある。
もちろんそのこだわりが増せば増すほど値段も上がってくるし、買い手の中で受け入れられる金額の境界線が必ずどこかにある。

そんな時、Tシャツに出せる金額の境界線にある製品が2つあったとします。
1つはみんなが知ってる超有名ブランドのTシャツ、もう1つは素材の産地からこだわって編機も体に触れて違和感を感じる縫い目を極力減らし、腕を上げ下げする時も動かしやすい、Tシャツバカを自負する鈴木さんが作ったTシャツ。
皆さんは、どっちで買いたいと思います?

これも好みなので正解はないし、もちろん誘導尋問のつもりもありません笑
憧れの、大好きなあのブラントのTシャツ、この夏コロナ明けでお出かけする機会も増えるしその時毎回絶対テンション上げられるしいっちょ買ってみるか!と一念発起して買うっていうのも満足感とても高いし、良いお買い物だと思います。
ただ、そう思う方でさえ後者の魅力には後ろ髪を引かれると思うんですよね。
その背景を深掘りしていきましょう。

この続きは、また明日。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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